極狭物件人気の秘密

東京都心の「極狭 (ごくせま) アパート」が若者に人気だそうです。

部屋全体の面積は約13平方メートルで一般的なワンルーム(約25平方メートル) の約半分です。

壁際にソファ、机、衣装ラック、冷蔵庫を置くと人ひとりが寝転ぶのがやっとの空間が残ります。トイレとシャワー室はあるが洗面台、浴槽、収納、洗濯機は置けません。

さぞ居心地が悪いかと思いきや、住んでいる人の満足度は高いのです。

狭いので全ての物が手に届きやすく、慣れれば居心地は良いとのこと。

家賃が安くなり通勤時間も短縮され、浮いたお金と時間で心のゆとりも生まれやすいのだそうです。

物をたくさん抱える生活は身動きが取りづらく、リスクが高いと考える若者が増えています。

物を減らす生き方をしているうちに何が自分にとって必要で何が無駄であるかを自問するのだそうです。

テレビや車、洗濯機はなくてもよく、スマホ、電車、コインランドリーで代替できると考えるのです。

都心で増える極狭アパートは物質的な豊かさとは異なるものに価値を見いだす人々が増えている表れともいえます。

これからの150年

東京 築地に日本初の靴工場が誕生し、靴産業が始まってから今年3月で150年になります。

1870年、陸軍が正式に洋靴を軍装に定めたものの、欧州製の靴は日本人の足に合わず、訓練もままならなかったそうです。

陸軍の創始者だった大村益次郎が旧知の実業家で佐倉藩 (現在の千葉県佐倉市) 出身の西村勝三に靴の製造を依頼し、国内初の靴工場が作られました。

西村勝三は明治維新で職を失った旧佐倉藩士たちに手に職をつけるために製靴技術を教えました。

そこで学んだ大塚岩次郎が1872年に創業したのが今の大塚製靴で国内最古の靴メーカーです。

明治維新という日本の一大変革期に武士を捨て、新しい産業に未来を賭けた人たちが今の靴産業の礎を築いていったのです。

軍隊の靴から始まった靴産業ですが「おしゃれは足元から」と言われるように靴のファッション化が進み、さまざまな靴が作られようになりました。

最近は輸入靴の増加や職人さんの高齢化等、困難な問題を抱える靴産業ですが、これからの150年を考えたときに靴作りを志す若い人たちのために活躍できる場を提供することが私たちの使命ではないかと思います。

 

ランチ合コン探偵

深夜ドラマは色々なチャレンジがなされています。

価値観が多様化する中で、どのようなドラマが視聴者に好まれるのか各局がしのぎを削っています。

ランチ合コン探偵は毎週木曜よる11時59分から読売テレビ・日本テレビ系で放送されているドラマですが、意外なジャンルがミックスされていて興味深いです。

なんと合コンとグルメと謎解きが組み合わさったミステリードラマなのです。

山本美月演じる天野ゆいかとトリンドル玲奈演じる阿久津麗子の2人が毎回ランチタイムに合コンをするのです。

その合コンでさまざまな謎を場の空気を読まず解決する天野ゆいか。

1時間のドラマの中で妄想劇もあり、目が離せません。

合コンを行うシーンは実在の店舗でロケが行われ、実際のメニューが提供されていてお店の宣伝にもなっています。

おいしそうな料理とイケメン、人気女優のファッションとコスプレ、恋愛要素も含んだ謎解きミステリーと盛りだくさん過ぎています。

果たしてどのジャンルに視聴者が反応し、ランチ合コン探偵がどのように進化していくのか気になります。

気軽に見れる一話完結ドラマなので興味のある方は是非。

卵かけご飯

日本はメキシコに次ぐ世界2位の卵消費大国で、一人あたり年間330個以上の卵を食べています。

日本では当然のように食べている生卵ですが、海外では加熱処理して食べるのが常識なので、生や半熟で卵を食べられる国はとても珍しいのです。

安全性が高い日本の卵だからこそ味わえる卵かけご飯が外国人も含め、ひそかなブームになっています。

一般社団法人「日本たまごかけご飯研究所」は月に1回、6~7種類の卵を決まったしょうゆとご飯の量でテイスティングしています。

黄金比は卵 (Mサイズ) 1個にごはん150グラム、しょうゆ7グラム。

食べ方にも順序があり、先にしょうゆとご飯を混ぜます。そうすることにより卵本来の味を感じることができるそうです。

2019年11月には東京・池袋で「第1回たまごかけごはん祭り」を開催しました。

参加費は500円 (食べ放題) 。

卵20種 3100個を用意しましたが、予想を上回る人気となったそうです。

今年4月にはイースター (復活祭) に合わせて第2回を開催する予定だそうで、興味のある方は是非参加してみてはいかがでしょう。

鬼滅の刃

「鬼滅の刃」(きめつのやいば) は吾峠呼世晴 (ごとうげこよはる) による日本の漫画で「少年ジャンプ」にて連載中です。

舞台は大正時代の日本で主人公が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵に対して仲間と戦う物語です。

この作品はテレビアニメとして2019年4月~9月までTOKYO MXほかで放送されました。その後、有料動画配信サービスで配信されると人気に火が付きました。

テレビアニメでファンになった人がコミックを買いはじめてコミックが爆発的に売れています。

そしてついにオリコンがまとめた2月10日付 (集計期間 1月27日~2月2日) の週刊コミックランキングで既刊18巻が売り上げトップから18位までを独占する異例の事態になりました。

これは最新の19巻の発売日 (2月4日) 直前であったということもありますが驚くべきことになっています。

私もテレビアニメをみてファンになった一人ですが、とてもおもしろくコミックの累積発行が4000万部を突破したのもうなづけます。

しかしながら超大人気の「鬼滅の刃」ですが日本全国に知れわたっているとは言い難いです。

今年中に公開される「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を境に全国区の人気となり、日本が誇るアニメの代表作として世界中に名を残すのではないかと思っています。

 

厚底シューズOK

世界陸連は先日、陸上長距離界で驚異的な好記録の一因として規制の可能性が議論されてきた厚底シューズについて、条件付きで使用を認める新ルールを発表しました。

新ルールでは、靴底の厚さは40ミリ以下、反発力を増すために靴底に埋め込むプレートは1枚までと制限しました。

又、4月30日以降は競技会で使用できる靴は4ヶ月以上前から市販されていることが条件とされました。

これにより話題となっていたナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」はルールの範囲内となり、東京オリンピックでの使用が可能となりました。

多くの選手たちは安堵したことでしょう。

「ヴェイパーフライ」を履きこなすのは簡単ではなく、シューズに合わせてフォームを修正した選手が多いので、靴の使用が認められたことは選手にとって大きな安心感となったのではないでしょうか。

一定のルールが決められたことにより靴メーカーの開発意欲も高まることが予想されます。

圧倒的なシェアを誇るナイキに対抗しようとルール内での新モデルが開発されるのは間違いないでしょう。

スポーツ用品大手のアシックスは東京オリンピックに向けて今春に新型シューズの販売を予定しています。

今春の靴メーカーの新商品は目が離せません。

ハンコロボ

昨年末の「2019 国際ロボット展」で大人気だったのがハンコロボ。

デンソーウェーブ・日立キャピタル・日立システムズの3社で共同開発したロボットで、紙の契約書類などをスキャンして内容を保存し、決められた場所に適切なハンコを押すことができます。

書類への捺印という古い商習慣をIT技術でなくすのではなく、高度な技術で自動化するのが本末転倒と受けとめられ話題になりました。

このハンコロボはなかなかのすぐれもので紙質の異なる複数の用紙を扱えたり、画像処理で書類の種類を自動判別し適切なハンコに持ち替えて所定の位置に押すことができるのです。

まるで人間技です。

オフィスにはどうしても自動化・IT化できない非効率な単純作業が残っています。

業務を改革して作業自体をなくすことができればいいのですが、それができないケースも多いのが現状です。

ロボットはどうしても残る単純作業から人間を解放する切り札になり得るのではないでしょうか。

開発者はハンコロボの人気ぶりをみて「オフィスの単純作業に使えるロボットがあると広く一般に伝わったのが最大の収穫」とコメントしています。

 

ネットフリックス

ネットフリックスは世界最大級の定額制動画配信サービスです。

他の動画配信サービスとの違いはオリジナルコンテンツです。

ネットフリックスのオリジナルコンテンツはもちろんネットフリックスでしか見れません。

だから加入者の多くはオリジナルコンテンツを見るために加入するそうです。

2019年に配信された山田孝之さん主演の「全裸監督」は日本で最も視聴されたオリジナル作品となり、日本の有料会員数は300万人を超えました。

ネットフリックスはテレビ局があまり扱わない題材の問題作を作ることでも有名です。

テレビ局はどうしてもスポンサーの顔色をうかがいながら制作しなければならないという難点があります。

ネットフリックスは特定のスポンサーではなく、全世界で1億5000万人を超える会員からの視聴料収入が最大の収益源です。だから、制作の自由度が高いのです。

又、年間の製作費も1兆6000億円(2019年) と巨額でNHKの5倍です。

今後、ネットフリックスは日本発のオリジナル作品を2020年9月までに16本出す予定としており、ますます日本での存在感が高まりそうです。

ナイキの独走

正月の風物詩となっている箱根駅伝。

日本テレビでの平均視聴率は復路で28.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、沿道でも多くの人が観戦していました。

結果は青山学院大学が昨年の雪辱を果たし、2年ぶり5度目の総合優勝を成し遂げました。

特に今年は多くの区間新記録が生まれ、見ごたえがありました。

その原動力は靴です。

ナイキの厚底スニーカー「ヴェイパーフライ」で、なんと今回の箱根駅伝出場者のうち8割以上が着用していました。

既に大迫選手ら世界のトップランナーが履いており、マラソン界では注目の的となっています。

特長は軽量やクッション性に加え、高い反発力を実現した点です。

また、シューズ下部に炭素繊維素材を埋め込み接地や踏み込みに弾力をもたらす等、工夫がなされています。

最新モデルは3万250円と高価格ではあるのですが、記録ラッシュの箱根駅伝以降問い合わせが殺到し、サイズによっては在庫切れになっています。

スポーツイヤーとなる2020年。ランニングシューズにおいてナイキの独走になるのか、アディダスやアシックスの反撃があるのか見ものです。

実はすごい柿とミカン

2019年から2020年にかけての年末年始休暇は曜日の並びがよく9連休の方が多かったと思います。

天候にも恵まれ、多くの観光地はたくさんの人で賑わっていました。

そんな時に気になるのは、人混みで風邪やインフルエンザに感染しないかということです。

手洗いうがいとマスクの着用が予防の基本ですが、食品摂取も効果があるそうです。

柿は血管を強くする成分が含まれ血糖値を抑える効果があるのですが、最新の研究で柿に含まれる柿タンニンはインフルエンザを撃退する効果があるとわかりました。

また、ビタミンCの多さは冬の果物の中でもトップクラスで成人1日の摂取目標量が100㎎であるのに対し、柿1つには約150㎎含まれているそうです。

ほかにもシトルリンという成分は肌に良く、血管を拡張させ血流を改善する効能があるとのことです。

冬の定番ミカンには抗酸化成分が含まれ、血管の酸化や動脈硬化のリスクが抑えられるそうです。さらに骨粗しょう症防止や認知症対策効果、糖尿病のリスクを下げる作用も期待できるのです。

何げなく食べている柿とミカン。

その効能の多さに感謝していただこうと改めて思いました。