ギリギリ消費

平成生まれの若者に余分なモノは持たないというギリギリ消費の人が増えているそうです。

そのライフスタイルは理解できる部分もあるし、理解できない部分もあります。

ギリギリ消費の人は冷蔵庫にほとんど何も入っていません。

なぜなら、今食べる分を近くのコンビニで小容量のサイズを買って食べ切るからです。

ビールにしても6本パックではなく1本買いです。

割高であっても「食べきれる」「飲みきれる」小容量を選ぶのです。

その理由は明快です。

「今日食べたいものは明日食べたいとは限らない」
「まとめて買うと消費しなきゃいけないのがプレッシャーになる」

彼らの親世代が安いからとまとめ買いをして結局余ってしまうケースをみていて、反面教師にしている側面もあるようです。

しかし、一番大きな要因はコンビニの存在でしょう。

コンビニの数が急速に増えたのは1990年代、つまり今の20代が生まれた頃です。

都市部に育った平成生まれにとって、コンビニはギリギリ消費を可能にする不可欠なライフラインなのです。

お宝デラックス

11月15日に大阪の三大商店街の一つである駒川商店街(大阪市東住吉区)にセール品、サンプル品、バッグ等のお買い得品を売る店をオープン致しました。

店名は「お宝デラックス」

基本的にデザイン、色、サイズがバラバラなので、お客様にとって気に入ったデザイン、色、サイズが合えばお宝に出会えるという意味を込めて店名にしました。

又、今回の店作りは会社全体が協力して、手作り感のある店を作ろうというコンセプトでした。

その考えの下、クロス張り、カーペット張り等の内装工事からディスプレイまで、当社の社員が作り上げました。

業者さんに頼むのと引けをとらないような仕上りに満足しています。

販売もプロではなく、社員の持ち回りで販売していこうと思っています。

お客様と接する中で今までと違った経験をすると思います。

自分たちで作った靴を自分たちで作った店で売る。そしてどうすればお客様に満足していただけるかを自分たちで考えて実践していく。今までの店舗とは一味違った展開となるので楽しみにしています。

インフルエンサー

インフルエンサーとはSNS (交流サイト) で発信力のある個人。

最近はSNSが流行やヒット商品の発信地となることが多いので、企業側はインフルエンサーの囲い込みをしています。

眼鏡大手のオンデーズは 「インスタグラム」 のフォロワー数が1500人以上なら、1回目の面接を最終面接とする仕組みを取り入れています。

採用されたインフルエンサーは販売員などとして働きながら個人のSNSアカウントでオンデーズの商品や店舗の雰囲気などを発信する役割を担います。

会社は本来の職務の月給とは別に、月5万円の手当を支給するそうです。

アパレル販売のTOKYO BASEやベイクルーズも積極的にインフルエンサーを採用しているそうです。

個人の着こなしの発信力が売上に大きく影響を与えるという読みです。

簡単そうにみえてもフォロワー数が1500人以上というのは並大抵のことではありません。

フォロワーを獲得するためにインフルエンサーたちは日々努力をしていることを忘れてはいけません。

厳選された一枚の写真を撮るために数時間かけることもあるそうです。

写真の撮り方、配置等、いかに「インスタ映え」するかを伝授するセミナーもあるそうです。

ネットがより身近で手軽になるなか、インフルエンサーの価値はますます上がっていくのではないかと思います。

 

退院での気づき

先日、約2週間の入院生活を経て、退院することが出来ました。

まさかこんなに長く入院をするとは夢にも思わなかったです。

私の人生においても大きな病気の経歴はないので、入院自体もはじめてでした。

はじめの一週間は治療のため絶食で、点滴のみで栄養補給をしていました。

人間は食べなくても点滴で生きられるのだと実感致しました。

それから三分粥、五分粥、七分粥、全粥、普通食とおなかがびっくりしないように徐々に段階を踏んでいっての退院です。

入院生活中は安静第一なので新聞、テレビが相棒でした。

おかげ様で衆議院選挙、ドラフト会議についてはかなりの情報通になれました。

2017年の選挙、ドラフト会議はある意味忘れられないものになりました。

そしてなによりも感謝したいのはサロンドグレー、クレッセントの社員さんたちです。

つらくて苦しい時もあったでしょうが、私のいない間、皆さんが協力して会社を守ってくれました。

本当にありがたかったです。

これからも健康第一に、明るく楽しい会社を目標に社員さんと共に歩んでいきたいと思っています。