ビズッパ2

「仕事中の足のストレスから解放する」をテーマに始まったビズッパプロジェクト。

見た目は革靴、履き心地はスリッパの第1弾ビズッパは2019年1月マクアケクラウドファンディングで135人 2,456,600円の支援を集めることができました。

そして今回、第2弾のビズッパ2は撥水加工を施したポリエステル100%素材「MA-3000-2」をアッパー全体に使用しています。

この素材は柔らかさ、通気性、フィット感、全てにおいて優れており、履き始めから抜群のフィット感が味わえます。

もちろんビズッパ最大の特徴であるカカトを中に折り込んでのスリッパモードも健在です。

オフィスワークの時はストレスフリーのスリッパモードで、急な来客時には指一本でカカトを掛けてビジネスモードに早変わり。

又、シンプルなデザインなのでスーツ、ジャケパン、オフィスカジュアルとあらゆるスタイルに合わせることができます。

色は黒のみの展開で、サイズは24.5~27.5㎝です。

ビズッパ2 は8月26日(月) からマクアケクラウドファンディングにてスタートさせていただきましたが、最初の3日間で201人 2,740,000円の支援が集まり、前回のプロジェクトを早くも上回ることができました。

予想以上の支援に感謝の気持ちでいっぱいです。

10月10日(木) まで実施しておりますので今後ともよろしくお願いします。

三国志の世界

学生時代に先輩から絶対に読むべしとすすめられたのが「三国志」でした。

読んでみるとバラエティ豊かな登場人物とスケールの大きなストーリー展開にすっかり魅了されました。

生き方の参考になる武将が多数登場し、少なからず影響を与えられたと思います。

その発掘物等を集めた特別展「三国志」が東京国立博物館で開催されていたので行ってきました。

時代は漢が衰退した2~3世紀ごろ、約1800年前の頃になるので原型をとどめているものは少ないのではないかと思っていたのですが、予想以上にきれいな状態でいろいろな物が残っており、すばらしい展示会でありました。

その中でも特筆すべきは、魏の曹操の墓「曹操高陵」を再現した間です。

多くの日本人にとって劉備の敵である曹操は狡猾な悪人のイメージなのですが、発見された墓からは違った人物像が見えてきます。

墓の規模こそ大きいものの、遺物も珍しい宝などはなく「墓は質素に」という曹操の遺言そのままでありました。

曹操高陵をはじめ多くの展示物を見るたびに小説の世界で活躍していた英雄たちが1800年前に本当にいたのだなという不思議な感覚になりました。

愚痴ると老ける

誰でも嫌なことがあると愚痴のひとつでも言いたくなります。

聞かされる方は大変だと思いますが、愚痴を吐くとスッキリする人が多いのも事実。

しかし、恐ろしいことに「スッキリ」を得る代償として、愚痴ることで「カラダの老化」が早まるという研究結果があるのです。

アメリカのブラックバーン教授は、ストレスフルな状況下での実験で細胞の老化が進むことを発見しました。

しかも驚くべきことに「ストレスフルな状況を予測するだけ」で老いが早まることが実証されたのです。

愚痴るとスッキリする一方、ストレス状況を思い返しているので、体の中ではより一層老化が進むということになります。

愚痴ることによる老化を抑える解決策としては、アーモンドなどのナッツを食べることがいいそうです。

ナッツは老化の原因である「活性酸素」を除去する役割があるのです。

さらに赤ちゃんや犬の写真をみるという方法もあります。

赤ちゃんや犬の写真をみると脳内に癒やしホルモンであるオキシトシンが放出されます。

オキシトシンはストレスを減らし、心を静める作用があります。

もし嫌なことがあったら愚痴りたくなる気持ちを抑え、ナッツ片手に赤ちゃんや犬の写真を眺めてはいかがでしょう。

花火業界の今

夏の風物詩といえば花火です。

日本における花火の歴史は、16世紀の戦国時代から始まったといわれていますが、現在のような観賞用の花火が登場したのは江戸時代からです。

東京で有名な隅田川での花火は、今から約390年前の1628年に浅草寺に来た徳川家康と関係が深い僧である天海を船遊びの際に花火でもてなしたことがはじまりとされています。

花火が打ち上がった際、定番の掛け声である「たまやー」「かぎやー」は江戸時代に活躍した花火師、玉屋市郎兵衛や鍵屋弥兵衛の屋号からとったものであるということはよく知られています。

最近はクリスマスや新年のお祝い等、1年を通じて花火を打ち上げることが多く、花火業界は夏だけが忙しいというわけではありません。

人手不足や後継者不在などが社会的に取り上げられるなか、花火業界は代々世襲制であり、鍵屋も現在15代目が活躍中です。

近年は化学知識やIT技術を持った若い花火師が育ってきており、日本の花火業界はさらなる発展が期待されています。

世界的に見ても日本の花火は安全かつ最も精巧で情緒あふれるものとして絶賛されているので、日本の文化として多くの外国の方にも見てもらいたいものです。