ハートに火をつけて

先日、出張帰りの飛行機で機内サービスの音楽を聞いていました。

その中の一曲になぜか心を打たれ、頭から離れなくなりました。

帰ってネットで調べてみると、9㎜ Parabellum Bullet (キューミリ・パラベラム・バレット)
という日本のロックバンドで曲名は「ハートに火をつけて」というタイトルでした。

You Tube でみると、激しく暴れながらギターを弾いているのですが、そのテクニックがす
ごいのです。

このように弾けたら気持ちがいいだろうなと思わせる曲です。

そのせいか「弾いてみました」という素人のギタリストやベーシストの動画がたくさんYou
Tube にアップされていました。

今さら練習して弾こうとは思いませんが、歌ってみたいという思いはあります。

しかしながら、オジサンが熱唱している姿はドン引きです。

家や車の中で歌っていても周りの目が気になります。

この曲は誰もいないところで一人で歌いたいのです。

そうか!そんな人のためにヒトリカラオケ(通称 ヒトカラ) があるのか!と新たな発見をしつ
つ、勇気が出ないのでヒトカラに連れて行ってくれる人を探しています。

全ての勤労に感謝!

11月23日の勤労感謝の日は「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」と
して1948年に国民の祝日になりました。

元々は作物の収穫を祝う行事であったのですが、農業従事者だけではなく、広い意味で
の「日々の勤労に感謝する」という目的で制定されました。

しかし実際は、勤労に感謝するといってもあまりピンときません。

少し話がずれるかも知れませんが、ある会合で最近の新人の仕事っぷりについて話が盛
り上がりました。

ある人が新入社員が待ち合わせに遅れる、お客様に立ち上がってあいさつをしない、体を
ぐにゃぐにゃさせて話を聴いていないと具体例を上げておこっていました。

すると、となりの人が 「どのように注意しているのか」 と聞くと、その人は 「礼儀を守れ、お
客様にきちんと対応しろ」 と何度も言っているがなかなか改善しないそうです。

その話を聞いていたコンサルタントの人が 「通じない原因」 を解説しはじめました。

   一、上司の言っている 「礼儀を守る」「きちんと」 が新入社員には具体的にイメージで
       きていない。何が正しくて何が失礼にあたるかを知らないのでより具体的に注意
       することが大事。

   二、例えば、待ち合わせに遅れる社員には 「お客様や上司を待たせるのは失礼だか
       ら、10分前に来るように」 立ち上がってあいさつをしない社員には「座ってあいさ
       つをすると失礼だから、立ち上がってあいさつするように」と。

一同、なるほどと聞いて納得するような雰囲気で話題は違う方向へいきました。

私は少し消化不良ぎみで、体をぐにゃぐにゃさせて話を聴いていない新入社員には何と注
意すべきなのかを聞いてみたかったのですが・・・。

やはり「お客様や上司の前で体をぐにゃぐにゃさせるのは気持ち悪いのでぐにゃぐにゃしな
いように」と言うのでしょうか?

ぐにゃぐにゃ社員、指導する上司、アドバイスをするコンサルタントそれぞれが勤労していま
す。

全ての勤労に感謝!

くつやの日 制定

今日は何の日と聞かれて、いろいろと思いをめぐらすことがあると思います。

私的には誕生日であったり、結婚記念日であったり、いろいろとあるのではないでしょ
うか?

会社としては創立記念日というものが誕生日のようなもので、会社の原点に立ち返り、
次へのステップをどう歩んでいくかを考えるいい機会になるかと思います。

弊社も11月22日が創立記念日で、今年で24回目となります。

ブランド企業になるために品質やサービスの面でもっと磨きをかけて、品格のある会社
になりたいと考えております。 

又、はきやすい靴を世の中に広めていき、人々の人生を楽しくするために何かお手伝い
できることはないだろうかと常に考えておりました。

そこで当社は、9月28日をくつやの日と制定したいという旨を日本記念日協会に申請し、
審査の結果、正式に認定していただきました。

毎年9月28日は 「人生を楽しくする靴はどんな靴だろう?」 と、今一度考えてもらい、靴
屋さんに行ってもらいたいと思っています。

そして近い将来には、靴にたずさわる全ての人々と協力しあって靴の重要性や選び方、
お手入れの仕方等の情報をわかりやすくお伝えできるイベントとして定着できればいい
なと思っています。

ショッカーの戦闘員

私が子供の頃、仮面ライダーシリーズが爆発的に人気がありました。

世界征服を企む謎の国際的秘密組織がショッカーで、首領をトップとして大幹部、怪人、
戦闘員と組織構成されていました。

ストーリーは大幹部 (ゾル大佐、死神博士、地獄大使) がくり出す怪人を仮面ライダーが
ライダーキック等でやっつけて、世界を守るというものです。

その怪人と仮面ライダーとの対決の前に「イーッ!」というかけ声で、仮面ライダーに挑
みながら簡単に蹴散らされるのがショッカーの戦闘員でした。

ショッカーの組織の中で最下級の構成員で、上司にひどい扱いをされており、仮面ライ
ダーにすぐやられてしまう役どころが哀愁を漂わせているのかも知れません。

そのせいか、以前リクルートの転職雑誌のCMに起用されていたことがありました。

又、黒タイツに白い肋骨模様という衝撃的な外見からか、日清のカップ麺のCMに起用
され、モーニング娘の曲で踊っていたこともありました。

そして、最近ではウイルコムのCMにも出ています。

そのショッカーの戦闘員が短期のCMバイトではなく、意外な所で就職していることを発
見しました。

京都にある東映太秦映画村の公式サポーターに就任していたのです。

「映画村 たのしイーッ!」

「どんどん写真を撮ってイーッ!」

明るく宣伝するショッカーの戦闘員をみているとイキイキとしており、いい所に就職できた
なと思いました。

アルゴ

先日、「アルゴ」という映画を観ました。

手に汗にぎる全編、ハラハラドキドキの映画で、最近観た映画では間違いなくナンバーワ
ンの映画です。

なんといってもすごいのが実話だということです。

アメリカが18年間機密情報として隠し続けていた事を、当時のクリントン大統領が機密扱
いを解除し、初めて世に明かされた救出作戦を映画化したものです。

1979年、世界を震撼させたイランアメリカ大使館人質事件が舞台です。

革命の嵐が吹きあれるイランで、カナダ大使の家に身を隠した米大使館職員6人をなんと
ニセ映画制作のスタッフと偽って脱出させるという信じられないような作戦です。

当時は米ソの緊張状態が続き、世界的に不安定な時代でした。

ソ連がアフガニスタンに侵攻し、翌年の1980年にはイラン・イラク戦争が勃発しており、平
和の祭典であるべきモスクワオリンピックも59ヶ国がボイコットしています。

その時代背景に基づいた緊張感が映画の上でうまく表現されていました。

今は、世界の主要国の首脳が会談することはあたり前のようにあります。

この映画「アルゴ」を観て、多少の対立はありつつも世界は平和になったんだなと感じさせ
られました。