会社のパソコン数台が勝手にウインドウズ10にアップデートされました。
社員に聞いてもアップデートの承認をした覚えはないし、勝手に予約され実行されたようです。
ウインドウズ10ではうまく動かないソフトもあり、業務に支障が出ています。
調べてみると、日本各地で同じような現象が起きており、困っている人も多数いるようです。
ウインドウズ10への無償アップグレードの提供期間が2016年7月28日までということもあり、あの手この手でウインドウズ10への移行をマイクロソフトは進めていこうという方針だと思いますが、あえて移行しないユーザーもいるのは確かです。
大部分の人が「最適」と思っていても、「最適」と思わない人もいます。
最新の物よりも使い慣れた物を良しとする人もいます。
将来、あらゆるモノがインターネットでつながる社会になるとどうなるのでしょう?
温度、湿度の調整はもちろんのこと明るさ、音量、味付けに至るまで「快適」と思われる値に勝手になるのでしょうか?
もちろん好みの設定は可能だと思いますが、その時の体調や気分で違う時もあります。
もし、その時の体調や気分も測定され、微調整されたら、それは気分的に「快適」なのでしょうか?
ウインドウズ10の勝手にアップデート事態をうけて、「最適」「快適」強要社会の恐ろしさを感じたのは私だけでしょうか?