人口増 オキナワ

先日、沖縄へ出張に行ってきました。

昨年も同じような時期に沖縄へ出張に行ったのですが、日本はタテに長いなと思います。

出発する日の大阪は、みぞれまじりのお天気で2℃でしたが、沖縄へ着くと22℃の春の
陽気でした。

この季節は、日本のプロ野球をはじめサッカーチーム、韓国の野球チーム等が沖縄でキ
ャンプをしています。

行ってみるとその理由はよくわかります。

2月に日本国内で屋外スポーツが震えることなくできるのは沖縄だけだからでしょう。

その温暖な気候のせいか、定年後のリタイア先として本土から移住してくる人が多いらし
いのです。又、出生率も日本の平均を大きく上回っているそうです。

結果としてここ数年、人口が増えているそうです。

又、外国からの観光客も中国からの観光客が一時に比べて減少したようですが、韓国、
台湾からの観光客が増加しており、全体的には増加傾向です。

私たちがお世話になっている百貨店さんも業績は順調のようです。

やはり消費を増やすには人口増が基本になると改めて思いました。

混雑あれど混乱なし

バレンタインデーを前にしたチョコレート売場はものすごく混雑していました。

年間の販売量の約2割がこのシーズンに売れるといわれていますので盛り上がるのも当
然です。 

女性から男性にチョコを贈ることからはじまって、友人に贈る「友チョコ」、自分へのごほう
びの「自己チョコ」、最近では男性から女性に贈る「逆チョコ」と業界はあの手この手で需
要を喚起しています。

実は少し前も同じような光景を目にしたことを思い出しました。

節分前の太巻き (巻き寿司) 売場です。

節分の日に太巻き (巻き寿司) をその年の恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸
かぶりするという習慣は大阪では古くからあったように思います。

それが今や全国的なイベントとして認知され、かなりの量が売られているのではないかと
思います。

元々、大阪での発祥は土用の丑のうなぎに対抗して、すし屋さんと海苔屋さんが節分の
丸かぶり寿司を広めたことが始まりです。

バレンタインのチョコ、節分の太巻き、土用丑のうなぎと、日本人は食のイベントが大好き
な民族だと思います。

これほどの混雑があっても大きな混乱はなく、皆が秩序を守り、楽しいイベントが行なわれ
てるということは驚くべきことだと思います。

これからもホワイトデー、花見と日本のイベントは続きます。

平和な日本であるからこそできることです。

社章バッチ

弊社ではじめて社章バッチを作りました。

今春にロゴマークが一新するのを契機に新しいロゴをあしらった社章バッチです。

私の思いとしては、サロンドグレー、クレッセントの社員として誇りをもって仕事をしていた
だきたいという気持ちでいっぱいです。

2014年までの中期目標として品格ある社員、品格ある会社というものを揚げております
のでバッチを胸に品格ある言動をしてもらいたいと思っています。

しかし、ひとつ困った問題があります。

普段スーツを着用して仕事をしている方は問題はないのですが、弊社では製造現場等、
スーツ以外での仕事の方も多いのでバッチをつける場所がありません。

私としては、勤務時間中は社章バッチをつけてもらいたいのですが、服によってつけられ
ない事も多いようです。

かといって、鼻やヘソにピアスのようにつけるといったこともふさわしくありません。

社章バッチがつけられる作業用のユニホームの採用も検討しています。

そうなると夏は?女性は?いろいろと悩ましい問題が出てきます。

社章バッチでこれほど悩むとは思っていませんでしたが、社員の一体感が高まるならば
費用がかかっても十分に価値はあると思っています。   

縮んでいくビル

以前、浅草に出張に行くたびに東京スカイツリーがだんだんと出来上がっていく様子を楽
しみに見ていました。

大阪でも「あべのハルカス」が建設中で、昨年に最終的な高さとなる300メートルに到達し
「横浜ランドマークタワー」を抜いて日本一の高さのビルとなりました。

タワーやビルがニョキニョキと建っていく様子はとてもおもしろいです。

しかし、東京赤坂では反対の現象が起きています。

ビルがだんだんと縮んでいっているのです。

これは「赤坂プリンスホテル」の解体工事で、大成建設が開発した新解体工法「テコレップ
システム」というのが採用されているからだそうです。

原理は既存の最上階の屋根をふた代わりに使い、各フロアをジャッキで支えながらビルを
上から解体する仕組みだそうで、ビルがどんどん縮んでいくように見えます。

この工法は、従来の解体工法の部材の飛散、落下、騒音、振動といった問題を大幅に改
善するそうです。

だんだんと縮んでいくので、となりのホテルニューオータニが大きくなったような錯覚さえお
ぼえます。

今でもかなり小ぶりになった印象ですが、最終的に超ミニサイズになった時はどんなだろう
と想像するとワクワクします。

出張に行く楽しみがひとつ増えました。