6月19日、他の都道府県への移動自粛が解除されました。
これにより全国の観光地や飲食店には賑わいが戻りつつあります。
コロナ自粛の反動で多くの人々が外出を楽しみ出しました。
日常が戻ってきたと喜ぶ反面、感染リスクも高まるので不安も入り混じった複雑な気持ちです。
多くのお店は密を防ぐために席数を減らしたり、お客さんが帰るごとに消毒をしたりと予防策を講じています。
席数減で客数が減り、消毒などの衛生コストが上がっているので経営的には厳しいと思われます。
アメリカではコロナの影響によるコスト増を顧客に転嫁する動きがあります。
通常の価格に上乗せして追加料金「コロナサーチャージ」を課す行為で、レストランや美容院、物流などに広がっています。
追加料金導入の理由は様々で、レストランは食材の値上り、美容院は衛生管理コストの増加、物流では減便により運送コストが上がっていることが理由です。
しかしながら消費者には不評です。
大変な思いをしているのは事業者だけではないのに自分勝手だと映ったのでしょう。
常に消費者の気持ちに寄り添いながらサービスをする姿勢が大事だと思います。