年末に「1年早かったね」と言っていたのに、年が明けて早や1ヶ月が経とうとしています。
年齢を重ねるごとに月日の経つのが早いように感じられますが、このような実感を心理学
的に解明したのが「ジャネーの法則」です。
19世紀のフランスの学者 ジャネーが、年をとれば1年を短く感じると説明しています。
理屈はこうです。
50歳の人にとっての1年は人生の50分の1。かたや5歳の子供にとっては人生の5分の1。
そう考えると、50歳の1年は5歳の10年に匹敵します。
だから人生が長くなればなるほど、心理的に1年が早く感じるのだそうです。
又、時間の感じ方には下記のようなことも言えるでしょう。
つらい時間は長く、わくわくする時間は短い。
退屈な時間は長く、充実した時間は短く感じられるでしょう。
今年の年末に年齢のせいだけではなく、楽しく充実した時間を過ごし「1年早かった!」と
言いたいです。