品格はマナーから

マナーとは、人と人との間合いだと思います。
マナーがいい人とは、一緒にいて感じがよく、心地いい空間が生まれます。
逆にマナーが悪い人は居心地が悪く、できれば二度と会いたくないと思うでしょう。
そのマナーの中で、大事なのは言葉使いだと思います。
言葉使いを間違えたばかりに誤解が生じてしまったり、ひいては信頼関係を失うこともあり
ます。
私自身も使っている言葉が正しいのかどうか、わからないケースが少なからずあります。
しかし、言葉使いを改めてチェックしたり、再度学ぶ機会があまりないのが現状です。
言葉は習うより慣れろと言いますので、下記の間違いやすい敬語表現を今年は意識的に
使っていきたいと思います。
 お客様を歓迎する時
  〇 ようこそ お越し下さいました
  × ようこそ いらっしゃいませ
 お客様にすすめる時
  〇 お求めになりやすい価格でございます
  × お求めやすい価格でございます
 
 ねぎらう時
   目上から目下  ご苦労様です
   目下から目上  お疲れ様です
正しい言葉使いや美しい所作を身につけた人は品格が備わってきます。
品格ある会社、品格ある社員はマナーから始まると信じています。