年の瀬 2019

2019年 令和元年の年末を迎えました。

皆さんにとって2019年はどんな年であったでしょうか?

今年は日本にとって新しいページを開いた年であったと思います。

新天皇が即位し、元号が平成から令和へ変わりました。

又、大阪ではG20が開催されました。

記憶に新しいところではラグビーのワールドカップが日本で開催され、日本代表が大活躍致しました。

ONE TEAMが流行語大賞に選ばれ、日本中でにわかラグビーファンが増えました。

私たちにとっての2019年も新しいページを開いた1年でありました。

かかとの踏めるビジネスシューズ「ビズッパ」「ビズッパ2」をマクアケのクラウドファンディングで展開させてもらい、たくさんの支援をいただきました。

又、人生100年いきいきと過ごしてもらうための靴「100年シューズ」も展示会において多くの支持をいただきました。

従来の靴ではない新たな靴に挑戦し、新たなお客様との出会いを実感できた一年となりました。

2020年は東京オリンピックが開催されます。

そして2025年には大阪で万博が開かれます。

たくさんの外国の方が日本に訪れることでしょう。

改めて日本のモノ作りの良さを発信していきたいと思っています。

年末まで私のブログを読んで下さった皆様に感謝申し上げます。

よいお年をお迎え下さい。

石田組

石田組とは石田泰尚さんがリーダーの男だけの硬派弦楽アンサンブル。

その組長バイオリニストの石田さんの外見がすごいのです。

坊主頭にサングラス、鋭い目つきに派手な衣装、はっきりいって怖いです。

その外見とはうらはらに彼の奏でる音色はとても美しいのです。

それもそのはず、3歳からバイオリンを始め小学生で藤沢ジュニアオーケストラに在籍し、大学は国立音楽大学に入学して首席で卒業。

その直後に22歳という若さで新星日本交響楽団コンサートマスターになり、現在は神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロコンサートマスターを務めています。

石田組は固定のメンバーがいるのではなく、その都度に集められるプロ集団なのですが、石田さんの個性の下すばらしい統制がとれています。

演目はクラッシックだけではなく演歌やロックと幅広いジャンルを演奏しているので気軽に楽しむことができます。

特にディープパープルの曲は迫力があり、弦楽合奏というジャンルを飛び出したスケール感のある演奏です。

こわもてとバイオリン、美しさと迫力という相入れない価値観のミックスに惹かれてしまうのでしょうか?

とても不思議な魅力のあるユニットです。

半分、暑い。

異常気象が日常的になる近未来を描いた映画「天気の子」は今年の代表的なヒット作品です。

天気と言えば夏の始まりと終わりについてのアンケート調査結果が興味深いです。

昔の夏の始まりは、6月下旬から7月中旬、終わりが8月中・下旬で約50日間であったのに現在の夏は始まりは6月上旬から中旬、終わりが9月中旬・下旬で約100日間に倍増しているという結果でした。

夏の暑さが長引いていて、体感的には1年のうち半分が暑いという感覚です。

売れ筋商品の変化も著しいです。

熱冷まし用シートが普段使いで売れ、食欲が減退する猛暑日にはスポーツ用ゼリー飲料が一般用で売れています。

四季に応じたビジネスを展開するファッション産業には逆風です。

単価の安いTシャツやポロシャツを売る時期が長くなり、長袖のTシャツや薄手のコートの出番はなくなってきています。

又、近年のカジュアル化はシンプルなファッションスタイルが広がっています。、他の人とは違うことを売りにしているファッション産業は苦戦をしいられています。

靴の世界でもサンダルやブーツの需要が減少し、スニーカータイプの売れ行きがいいのはカジュアル化の波であるのは間違いありません。