チェッカーズの藤井フミヤさんは、私より2歳上で、同じ時代を生きた同世代です。
そのフミヤさんのエッセイを偶然読む機会があり、とても共感した部分がありました。
内容は、要約すると以下の通りです。
「昔は車とか洋服、ブランド物とか物質的なモノが欲しいと思っていたけど、今は通り過
ぎてゆくものに興味がそそられる。食べ物、楽しい時間、旅とか・・・」
ほんの数行だったのですが、時代の変化により変容していったライフスタイルをうまく表
しているなと感じました。
通り過ぎてゆくものは後に残りません。
ただ、いい記憶として心に残るだけです。
最近、藤井フミヤさんの活動はあまり知らないのですが、エッセイを読む限りではアート
にも造詣が深いようです。
肩の力を入れずにナチュラルに生きている印象がして、こうありたいなと思う人の一人で
した。