4月21日に九州初出店の博多マルイがオープンしました。
博多マルイのオープンに際し、約2年間にわたり10000人を超えるお客様と、のべ400回以上の企画会議をされたそうです。
マルイは徹底的にお客様の「欲しい」を探し、東京や大阪のマルイではない「博多マルイ」を地元の人たちと一緒に作り上げました。
キーワードは「サイズバリエーション」と「カスタマイズ」です。
「サイズバリエーション」では、様々な体型に合う洋服や食品のひと口サイズ、ハーフサイズの種類が他店とくらべて圧倒的に多いのです。
「カスタマイズ」では、服のリフォームでサイズをピッタリにしたり、ボタンや刺繍でオリジナルのカスタマイズも可能です。
フロアガイドでは「サイズバリエーション」と「カスタマイズ」にこだわった店をアイコンで表示してあるのですが、ほとんどの店がどちらかもしくは両方に該当するという徹底ぶりです。
もうひとつ特筆すべきは婦人服の少なさです。
多いのは、スイーツ等の食品、靴も含めた雑貨、カフェ等です。
人々のライフスタイルの変化が博多マルイのフロア構成にあらわれています。
博多マルイの成否が今後のデパートのフロア構成に影響を与えるのではないかと思っています。