5月、6月は展示会のシーズンで、当社も日本各地で展示会を開催しています。
この時期の展示会は秋冬物で、各地のお客様と直接お会いして色々な話が聞けるので、
いつも楽しみにしています。
先日、ある地方で開催した展示会での出来事です。
地元のお客様が当社社員になにげなく聞いた事から始まりました。
地元のお客様 「どこのホテルに泊まっているのですか?」
当社社員 「○○ホテルです」
地元のお客様 「あっ・・・○○ホテルですか・・・」と意味深な返事です。
当社社員 「何かあったのですか?」
地元のお客様 「○○ホテルで自殺があったらしいですよ」
地方のビジネスホテルではたまにある話なのであまり気にも留めませんでしたが、その
地元のお客様が続けてこう言いました。
地元のお客様 「実は○○ホテルに知り合いがいまして、7Fのフロアだったそうです」
当社社員 「えっ・・・」
地元のお客様 「703号室らしいです」
当社社員 「えっえー マジで・・・」うろたえる当社社員
当社社員は703号室に連泊していたのです。さらにこの街に来るといつもそのホテルを利
用しているそうで、常に703号室に案内されるそうです。
へこむ当社社員に「そのような事を気にしないような関西人オーラが出ていたのではない
か」となぐさめましたが、当の本人は心ここにあらずといった感じでした。
後日談を聞くと、その地元のお客様から電話があり「703号室じゃなかったらしい」と聞か
され、事無きを得たのですが、本人はさぞびっくりしたでしょう。
ガンバレ 703の男。