そんなに年ではないんです。

先日、東京でお得意様と食事を一緒にした時のことです。
宴も中盤が過ぎ、盛り上がってきた頃に弊社の社員がおもむろに、お得意様の女性に質
問しました。
「私達の社長(私の事です)は誰に似てると思いますか?」
テーブルの奥に座っていた私の耳にも聞こえてきました。
30代とおぼしきその女性が私の方をチラッと見ました。緊張する瞬間です。
「・・・そうですね。 オザワ イチローさん・・・」
「えっ、あの政治家の・・・」
「あっ ちがいます。オザワ セイジさんです」
「指揮者の小澤征爾さん?」
どちらも70代のおじいちゃんです。
まだ私は50歳で、そんなに年ではないんです。
帰って家族に話すと「そういえば、白髪の長髪のところが似ているかも。でも、小澤さんは
若い頃、男前やったらしいからええやん」
小澤さんの若い頃に似ていると言われたのではなく、今の小澤さん(79歳)に似ていると
言われた私は喜ぶべきか悩んでいます。

いきなり!ステーキ

行列ができる人気店 「いきなり!ステーキ」 が東京営業所の近くに出来たので行ってき
ました。
「いきなり!ステーキ」 は美味しい本物のステーキを圧倒的なリーズナブル価格で提供
している店です。
安さの理由は立ち食いとメニューをしぼることで実現しています。
驚くべきことは、リブロース1g 5.5円、ヒレ1g 8円という計り売りで、基本300g以上から
の厚切りステーキだということです。
厚くカットしたステーキを表面だけ焼いたレア状態で、前菜なしでいきなり食べる。空き腹
に食べることで肉の旨さが倍増するのだそうです。
又、店内にはダイエットという文字も・・・
いきなりそんな大量のステーキを食べて、ダイエットなのかなと思いながら・・・
運ばれてきたのは、ランチタイム限定のワイルドステーキ300g 1200円。
すごいボリュームです。
熱々の鉄皿に特製のステーキソースをかけるとジュワァ~と音がして、食欲をそそります。
肉も柔らかくておいしい。どんどん食べれます。
半分位食べたところで、だんだんとあごが疲れてきました。
厚切りの肉なので、かむ回数が増えているせいでしょう。
ちょっとペースを下げてゆっくり食べようとすると、立ち食いなので足もだんだんと疲れて
きており、休む暇がありません。
なんとかステーキを小さく切り分けて最後まで完食しましたが、あごと足が疲れてしまい
ヘトヘトになりました。
今度来る時は、あごと足をもっと鍛えて来なければと思いました。
もしかして、それがダイエット効果なのかと考えるも、店の狙いとは違いそうです。

接客ナンバーワン?

先日、とあるドラッグストアでの話です。
ひとりの女性店員が 「いらっしゃいませ~」 と店内に響きわたる元気のいい声を出してい
ました。
みると胸に接客ナンバーワンのバッチが・・・
社内の接客コンテストでナンバーワンになったようです。
たまたま、その人がレジにいる時に会計をたのみました。
「○○(商品名)1点198円、○○ 1点258円・・・ 合計で952円です」
流れるような手さばきと正確なレジ打ち。
お金を用意する間に今後のキャンペーンの告知等を一方的にしゃべる。
5千円札を出すと 「5千円お預かり致します」 と元気な声。
すると 「一緒に確認お願いします」 とイッチ、ニッ、サンッ、シッ、 はい4千円と目の前でお
札を数えさせられました。
「よんじゅうーはちえんのお返しです!」 とグループ分けされた小銭を返されました。
確かに仕事は正確で早いかもしれませんが、気になるのが彼女と一度も目が合わなかっ
たことです。
作業を早く正確にしようとするあまり、目の前のお客さんがみえてないのです。
一生懸命な目なのに・・・接客ナンバーワンなのに・・・なぜか彼女との空間が心地よいと
は思えず、この人から又買いたいとは思えなかったのです。
枝葉末節に気をとらわれすぎて本質を見失っている感じで、マニュアル接客の盲点をみ
た気がしました。

75年周期

新年あけましておめでとうございます。
2015年はどのような年になるのでしょう?
ここ数年なんとなく感じるのが、日本人の価値観が大きく転換している時期なのではという
思いです。
ある人が言っていました。
日本の歴史をずっと見ていると、75年周期で大きな転換点があると。
太平洋戦争はほぼ75年前、その75年前が明治維新、また75年前が松平定信の寛政の改
革、またその75年前が徳川吉宗の享保の改革。
そして2011年の東日本大震災・・・ そのあと日本人の価値観が変わったような気がします。
ある価値観の中でずっといくと都合のいい人と悪い人がでてきて、75年もするとうまくいか
なくなり、新しい価値観がおのずと出て来るのかもしれません。
それがいいとか悪いとかではなく、価値観の賞味期限や耐用年数の限界ではないかと思う
のです。
今後どうような価値観が主流になるのかはわかりません。
数十年を経ての歴史の検証を待たねばなりませんので・・・