ワイン勉強中

先日、父の日のプレゼントにワインの本を娘たちからもらいました。

お酒を飲む時はビールかワインか焼酎をいただくことが多いのですが、最近家でワインをよく飲むので、ワインの本のセレクトになったのかなと思います。

近くのスーパーで、ワインを選ぶ時は「VIVINO」というスマホアプリをよく使います。

このアプリは、ワインのラベルを撮影すると瞬時に評価、品種、ワイナリー、合う食事、価格の相場まで表示してくれるので便利です。

ワインの魅力は、自分に合うワインを見つけることかなと思います。

産地、品種、製造年等の組み合わせで種類の数ではその他のお酒の比ではありません。

価格や評判の高いワインが自分に合うとは限らず、いろいろと試してみて、だんだんとしぼられてくるような気がします。

感覚的に言うと肉を食べる時に塩か、タレか、ポン酢か、ポン酢ならやっぱり旭ポン酢(大阪で大人気)かなという選択の楽しみみたいなものだと思います。

まだまだ勉強途中な身ではありますが、私にとっての旭ポン酢的な存在のワインはソーヴィニヨン・ブランとセミヨンの組み合わせです。

もらったワインの本をよく読んで、違ったワインにも挑戦していきたいと思っています。

ホタテの意外な獲り方

北海道産ホタテの漁獲高が減少し、価格が高騰しています。

北海道産のホタテは品質や味が優れているので、中国をはじめとした海外からの人気が高いです。

又、ホタテは生ばかりではなく、貝柱などを加工した珍味製品も根強い人気らしいのです。

世界中から引っ張りダコのホタテですが、急に獲れなくなってしまたので、需給バランスが崩れ、価格が上昇しています。

急に獲れなくなった理由をきくと「ほう、そうですか」と、うなってしまいます。

オホーツク沿岸や根室海峡地区で行なわれているホタテ漁は、地まき式と呼ばれるもので、生まれて1年ほど育てた稚貝を海に放流して、海底で2~4年成長させて漁獲する方法です。

それが2014年末のオホーツク地区をおそった爆弾低気圧による大シケでホタテの稚貝が流されてしまったそうです。

この地区のホタテ漁は農業の畑と同じで、もとの状態に戻るまで4~5年を要するのではないかと心配されています。

流されたホタテはどこかの海底ですくすくと育っていると思いますが、それがどこなのか知る術はありません。

もしかしたら、そのホタテを食べに来た海洋生物が異常発生するのではないかとひそかに考えています。

白浜 人気の理由

先日、社員旅行で和歌山にある白浜温泉に行ってきました。

かつては熱海、別府と並んで日本三大温泉と言われていたほど有名な温泉地です。

社員さんたちの希望で白浜に決まりましたが、その理由はパンダです。

近くに南紀白浜アドベンチャーワールドがあり、なんとパンダが7頭もいるのです。

旅行社の人に聞くと、白浜温泉は中国人に大変人気があるらしいのですが、その理由を聞いてなるほどと思いました。

それは「夕日が海に沈む風景がいい」という理由です。

実は中国大陸は東側しか海に面していないので、中国国内で夕日が海に沈む場所がないのです。

日本に住んでいると夕日が海に沈む場所は珍しくもないのですが、中国の人にとってはあまり見たことがない風景で珍しいらしいのです。

特に恋人たちにはあこがれのスポットのようです。

日本人にはパンダ、中国人には夕日と白浜の人気の理由はそれぞれです。

考えてみると当たり前ですが、中国人はパンダにはあまり興味はないそうです。

パンダもみられて、社員旅行は大変楽しく有意義なものになりました。

偽装離婚

在留許可を得るために結婚する意志のない者同士が結婚する「偽装結婚」の存在は聞いたことがありますが、離婚する意志がない者同士が離婚する「偽装離婚」なるものが最近、中国でよく行なわれているらしいのです。

そのカラクリは以下のとおりです。

中国では不動産の価格が急騰し、不動産バブルの状態です。

政府は不動産の投機性を抑えるために、2010年に不動産購入の制限通知を出しました。

それは世帯で既に不動産を2つ以上保有しているときは、当分の間は不動産を購入することができないというものです。

中国では「上に政策あれば下に対策あり」と言われるように、政府側の規制に対して国民は決まってそれをかいくぐる抜け道を見つけ出すと言われています。

その対策として考えられたのが「偽装離婚」です。

世帯が違えばまだ不動産を購入することができるというわけです。

不動産投資のためなら離婚もいとわないということなのでしょう。

しかし、不動産は上がるものもあれば下がるものもあります。

分別された不動産の騰落により、一方が再婚を拒み、「偽装離婚」が嘘から出たまことになりかねないのではないかと思います。

そうなると、元のサヤには戻れないでしょう。

ドラマとしては非常におもしろそうですが・・・。