タラバガニ VS ズワイガニ 

冬の味覚の王様として人気が高いカニ。

タラバガニは食べ応えのある大振りな身が魅力で、ズワイガニは繊細で甘みのある味が魅力です。

タラバガニは北海道以北の日本海やオホーツク海など、鱈の漁場に多く生息することから鱈場ガニと呼ばれています。

タラバガニはエビ目ヤドカリ下目タラバガニ科に分類され、生物学上はカニではなくヤドカリの仲間だそうです。

ちなみに足の数を数えてみるとカニの仲間であるズワイガニは足が5対10本ですが、ヤドカリの仲間であるタラバガニは4対8本しかありません。

ズワイガニは水揚げされる漁港によりブランド化されています。

福井県で水揚げされると越前ガニ。

山陰地方で水揚げされると松葉ガニ。

その松葉ガニの中でも細かく分類され京丹後市の間人(タイザ) 漁港で水揚げされると高価で有名な間人(タイザ) ガニと呼ばれます。

カニの生息場所ではなく、水揚げされた場所で名称が変わるのです。

タラバガニとズワイガニ、皆さんはどちらがお好みでしょう?

たてのいずみさん?

先日、出張中の博多で見知らぬ男性に声を掛けられました。

「あのー、たてのいずみさんですか?」

「えっ、ち、ちがいますけど・・・」

「ものすごく似ていますね」 と驚く男性。

「ちなみに、たてのいずみさんというのは?」

「有名なピアニストですよ」 と男性は教えてくれました。

道でわざわざ声を掛けるくらいだからよっぽど似ているのかなと思い、ネットで調べてみました。

舘野泉さん 東京生まれのフィンランド在住のピアニストで世界的に有名な方でした。年齢は82歳。

その時はマスクをしていたので白髪で長髪な雰囲気が似ていたのかも。

最近、音楽家や、芸術家の人に似ていると言われることがあります。

佐渡裕さん、小澤征爾さん、千住博さん等。

共通点は白髪、長髪、年上です。

自分ではわからないので皆さんの御意見をお聞かせ下さい。

9193283番目

中国でのシェア自転車ビジネスは一気に拡大して一気に縮小しました。

放置自転車が社会問題化しましたが、別の問題が発生しています。

保証金返還問題です。

シェア自転車各社は経営が厳しく、退会したい会員の保証金が返還できない状態になっています。

中国のシェア自転車大手ofoは経営難に陥っており、保証金の返還を求める人々が北京の本社に殺到する騒ぎになりました。

ある人が保証金返還手続きをすると、下記の様に返事が来たそうです。

「あなたは9193283番目です。順番に返金していますので我慢してお待ち下さい。」

なんと、900万人以上の人が返金の順番を待っているのです。

「返せません」というよりは誠意のある対応とみるべきなのか。

はたまた、「もう諦めてください」とみるべきなのか。

その人は「保証金が戻るまで気長に利用したい」と言っていました。

大坂時代

大坂なおみ選手が2018年全米オープンに続き全豪オープンに優勝し、グランドスラム2連続優勝という快挙を成し遂げました。

連続優勝は2014年全米から4大会連続で制した S.ウィリアムズ以来で、世界の女子テニス界に大坂時代が到来したといわれています。

大坂なおみさんは北海道出身の母とハイチ出身の父との間に大阪で生まれ、3歳で米国に移住しました。

日本と米国の二重国籍で日本語は話すのが苦手です。

米国籍も選べるのに日本登録で出場している理由が泣かせます。

2013年日本テニス協会が予選1回戦で敗れたが「すごい才能」と認めた選手がいました。

それが15歳の大坂なおみさんでした。

それ以来、日本テニス協会は地道な支援を続け、無名時代の大坂なおみさんを支え続けました。

頭角を表し始めると米国テニス協会から猛烈なアプローチがあり日米争奪戦になりました。

しかし、ハイチ出身の父フランソワさんは無名の時から娘を支援し続けた日本の恩義を尊重したいと日本登録を続けているのです。

大坂一家の義理堅い決断に感銘致しました。