長い時間を経て生み出された絶妙な割合である黄金比率。
その黄金比率に果敢に挑戦した企業があります。
単品として国内で一番売れているお菓子「亀田の柿の種」の黄金比率は柿の種6 に対しピーナッツ4 です。
亀田製菓はピーナツ好きの要望に応えて、柿の種3 ピーナッツ7 というチャレンジングな商品を発売しました。
その名も「柿の種たっぷりピーナッツ」
一方、関東ではおなじみの崎陽軒のシウマイ弁当。
シウマイ5個、タケノコ煮、マグロ、アンズ等々、定位置に収められたシウマイ弁当は安定感抜群です。
最近、弁当が食卓でのおかずに利用されることも多くなっており、人気のタケノコ煮を通常の4倍にし、シウマイを3個にした弁当を発売しました。
その名も「ドリーミング タケノコ シウマイ弁当」
両商品とも好評だったそうです。
しかしながら、じっくりと購入者の反応を聞いてみると「さすがに飽きて。普段の量が一番。」という声が多いそうです。
変化させた比率は黄金比率の正しさを再確認させる結果となりました。