ビズッパ レディース

私たちは2019年にカカトが踏める機能性紳士用ビジネスシューズ「Bizppa (ビズッパ) 」を開発、その後「紳士靴 Bizppa」シリーズにて計6回のクラウドファンディングを行い、大きな支援をいただきました。

その後、靴で悩む多くの女性の方から「女性用ビズッパ」を求める声をいただき、女性の足元のストレスを軽減できる製品「ビズッパ レディース」を完成させ、7月14日より応援購入サービス マクアケにてプロジェクトをスタートさせました。

ビズッパレディースの特徴はカカトが踏めることです。内勤時、デスクワーク時などはスリッパモードで足元を解放し、外出時や来客時などはカカトを掛けてすぐに普通の靴として使用していただけます。

素材はストレッチ性に優れた高品質人工皮革を使用しておりますので足あたりやフィット感は抜群で、指一本で手軽にはけるのもポイントです。

中敷きにはクッション性に優れたウレタン素材のカップインソールを使用していますのでお手入れも簡単です。

シンプルデザインでスーツやオフィスカジュアルなどあらゆるスタイルに合わせやすくなっています。カラーはブラック、ブラウン、ネイビー、グレー、ピンク、イエローの6色展開でサイズは21.5㎝~25.0㎝までです。

プロジェクトは7月14日から8月30日までで、男女ペアセットも御用意しています。

興味のある方は「マクアケ  ビズッパレディース」で検索してみて下さい。

牛のげっぷ

牛のげっぷが地球温暖化の要因として注目されています。

メタンを多く含み、温室効果が二酸化炭素の約25倍にも上るといわれています。

農林水産省によると2019年度の農林水産分野の温室効果ガス排出量は約4,747万トン。このうち15.9%に当たる756万トンが牛のげっぷによるものなのです。

同省幹部は「牛のげっぷというと笑い話のようだが、日本政府が50年に排出実質ゼロを目指す中、真剣に対応しなければならない問題だ」と強調します。

そもそも、なぜ牛のげっぷにはメタンが含まれているのでしょうか。

牛は4つの胃を持ち、干し草やトウモロコシなどのエサを飲み込んだ後、胃から口に戻して再びそしゃくする「反すう」を繰り返します。4つの胃で最大の第1胃 (焼肉屋さんのミノ) で消化する過程でメタンを含むガスが発生し、牛がげっぷとして吐き出しているのです。

研究者たちはエサに特定の素材を混ぜればメタンの量をある程度減らせると発見しました。今後は有望な素材をしぼり込み、安定的な供給ができるのか探っていくそうです。

又、牛にも個性があり胃でのメタン発生が少ない牛がいることがわかりました。この特徴は遺伝するのでメタン発生の少ない牛の育種も始まっています。

牛が環境に優しいげっぷをする日が近づいています。

 

魚の脂の乗り測定器

「今日のアジは脂が乗っておいしいよ」

市場の魚屋さんでよく聞きます。

島根県西部沖で4~9月に漁獲されたマアジは脂ののりが良いことで知られています。

島根県水産技術センターなどは魚の脂質含有量が簡単に調べられる測定器を開発しました。

魚に測定器を当てて近赤外線を照射し、はね返る光を分析して脂質量を計測します。

現在測定できるのはアジのほかサバ、ノドグロ、アナゴの4種類で、白身魚の切り身も測れます。

将来的にはブリやフグの白子の脂質量のほか、カニについては甲羅の上から身入りの判別ができるようにしたいと語っています。

おもしろいのは魚の脂質量が多いのが必ずしもおいしいとは限らないということ。人それぞれの好みがあり、脂ののりが控えめな方が好きという人もいます。

大トロよりも中トロや赤身が好きな人も多いのです。

近い将来、店頭で並んでいる魚の脂質量が何%か表示されていれば、消費者は自分の好みにあった魚を選べて失敗が少ないのではないかと思います。

1日 100万回

政府が目指す1日100万回のワクチン接種が実現すれば、実質国内総生産(GDP)を実額で1%押し上げるとの民間の試算が出ました。

みずほリサーチ&テクノロジーズは接種が1日平均50万回にとどまるケースをベースラインとし、100万回に高めるケースと比較したところ新規感染者数は50万回では9月になって明確に減り始めるが、100万回なら8月上旬をピークに減少すると試算しています。

外出制限を緩め、人出の水準をコロナ前に比べ10%減から5%減に緩和できるタイミングは50万回は22年1月、100万回は21年10月頃と見込んでいます。

経済活動がほぼ正常化できる時期も50万回なら22年4月と想定しますが、100万回なら22年1月と早まるのです。

100万回接種の場合、国内旅行や外食など控えていたサービス消費が年度内に盛り上がり、個人消費全体が2%程度上振れすると予想しています。

つまり、1日100万回のワクチン接種が実現すれば経済活動の制限を早期に緩めることが可能になり、外食や旅行などの個人消費も早く回復し、2021年度の経済を6兆円拡大させるのです。

接種ペースの加速が今後の景気を左右するので政府の本気度が伝わります。

6月21日から職域接種も始まり、ワクチン接種は順調に加速しています。

長いトンネルの出口はもうそこまで来ています。

缶キャッチャー

駅のホームから落とし物を素早く拾い上げるため、JR西日本が落下物回収用具の最新型を開発・導入しました。

通称「缶キャッチャー」と呼ばれる最新型は伸ばした時の長さが約2.4メートル、重さ約860グラムのグラスファイバー製です。

従来のマジックハンド機能に加え、ICカードやスマートフォンといった薄い物を拾うための粘着板やワイヤレスホンを回収するための磁石、カバンやハイヒールを引っかけるためのフック、夜間時に使うライトを新たに装備しています。

開発の背景には落下物の多様化があります。

特に耳栓のような形をしたワイヤレスホンは落下しやすいうえ、砕石のすきまに入り込むと拾うのが難しいのだそうです。しかし価格が高価なものもあるため、乗客からの回収依頼は増加しています。

ワイヤレスホンの落とし物は2021年4月の1ヶ月間で過去最多の計1323件に上っています。

回収作業のタイミングは運転指令所と調整してダイヤへの影響のないように素早い対応が求められます。

この缶キャッチャーは駅業務部とメーカーが共同開発し、レールや車両にくっつかないように磁力のバランスを調整した優れもの。

2021年5月から大阪、天王寺など計109駅で本格運用されています。

回収作業に遭遇してみたいです。

動脈物流

キャノンやリコー、コニカミノルタなど主要な事務機器メーカーがそろって参加する物流共同化プロジェクトがスタートしました。

業界団体のビジネス機械、情報システム産業協会(JBMIA)は今年度に動脈物流委員会を新設し、近く実証実験を行うそうです。

対象エリアの物流倉庫にメーカー各社の業務用複合機、プリンターを集約し、共同配送便で納品先を回ります。その有効性を確認した上で対象を全国に広げていく計画だそうです。

委員会のメンバーは業界の主要企業を網羅していますので、圧倒的なシェアを持つ業界物流プラットフォームに育つ可能性があります。

JBMIAはすでに20年以上にわたり、メーカーの使用済み製品の回収、リサイクル業務を共同化する仕組みを運営してきました。全国32都市に回収デポ、主要10都市に回収機交換センターを置き、各社が自社製品の納品時に回収した使用済み他社製品を交換していました。

しかし、不用品などを回収する「静脈物流」と異なり、ユーザーに製品を届ける「動脈物流」はリードタイムやサービス品質が営業活動に影響する顧客サービスなので共同化の動きは鈍かったのです。

ではなぜ動脈物流に乗り出すのか?

そこには各社の製品やサービスに大きな差がなくなっていることや慢性的なドライバー不足という共通の課題があり、ライバルが競い合うのではなく、協力していこうという雰囲気になってきていることが大きいようです。

メーカー各社の製品を混載すれば効率的に配送ができ、業界全体の総使用車両台数を3分の1以下に削減できるというのです。

地球環境にもやさしいこの取り組み、応援していきたいです。

ウッドショック

世界的に木材価格が高騰して、住宅事業者に深刻な影響を与えています。いわゆるウッドショックです。

なぜこれほどまでに高騰するのか。理由は2つあります。1つめはグローバルな木材需要の拡大です。

アメリカではコロナ禍によるテレワークの普及で郊外での住宅ニーズが急増しました。又、巣ごもり需要でDIYが活況となるなど木材需要は高まりました。中国でも経済回復が始まっており、木材価格を押し上げています。

2つめの原因はコンテナ不足です。

世界中の人たちが外出制限の中でインターネットでモノを買うことが増えたために世界的に物流量が拡大し、コンテナ不足に陥りました。

その上、3月に発生したスエズ運河での大型コンテナ船座礁事故の影響もあり、運送コストがはね上がりました。

輸入材の代替として国産材も価格は上昇しています。

しかしながら国内の林業は事業者の高齢化、人手不足、機械化の遅れ等から増産体制をとることは難しいようです。

コロナの影響で引き起こされたウッドショック。ワクチン普及で沈静化するのか長期化するのか注目しています。

新しい「おもてなし」

流通サービスの様々な業種で接客のあり方を見直す動きが出てきています。

背景には自分の時間を効率的に使いたいという消費者の意識の変化があります。

東京・代々木上原にフーフーという衣料品ブランドの完全無人の試着室があります。試着室の利用は1時間1組の完全予約制で、予約時に受け取る暗証番号でカギを開けます。そこでは自分が気に入った服を誰の目を気にすることなく試着ができます。

商品を気に入れば好きな時にインターネットで注文できます。

店員による接客をしないことで顧客満足度を高めるという新しい「おもてなし」です。1ヶ月先まで予約が埋まっているくらい好評です。

小売業では今まで店員による丁寧な商品説明や手厚い接客が優れた「おもてなし」とされてきました。しかし「試着したら買わなきゃ」というプレッシャーや「小さな子供がいてゆっくり試着できない」等の小さなストレスを感じる人が少なからずいたというのも事実です。

飲食店でも手元のスマホでメニューのQRコードを読み込み、来店客が好きなタイミングで注文できるシステムが好評です。

チャット世代にとっては自分のペースではないタイミングで話しかけられるのはストレスと感じています。

店員の接客に対する感じ方は消費者によって様々です。嗜好の多様化が進む中、一人ひとりが感じる小さなストレスを除いていく取り組みはますます求められると思います。

変化する新入社員のタイプ

人事労務分野の情報機関である産労総合研究所は「2021年度新入社員のタイプ」を発表しました。

産労総合研究所は様々なデータを踏まえて毎年の新入社員の特徴と育成のヒントを発表しており、時代の変化にあわせてタイプが変化していく様が興味深いです。

2021年度のタイプは「仲間が恋しいソロキャンプタイプ」だそうです。

説明によると「今年の新入社員は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて状況が一変するなか、オンラインでつながりつつも、不安で孤独な就職活動を行なうこととなった。初めてだらけのソロキャンプのようにまごつくことも多かったが、気持ちを切り替えて工夫したくましくなった。自由さ、気楽さという魅力に気づいた人もいる一方で、仲間への恋しさも募っている。」とあります。

なるほど、就活で孤独な闘いをしていたのですね。

ちなみに2020年度は「結果が出せる?!厚底シューズタイプ」、2019年度は「呼びかけ次第のAIスピーカータイプ」、2018年度は「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」となっています。

その年ごとに流行した出来事や商品をうまく引用し、その特徴を表現しています。

又、受け入れる側の企業や先輩社会人に向けて育成のヒントを示しているのが愛情と優しさを感じます。

興味のある方は是非サイトをチェックしてみて下さい。

小麦の奴隷

その衝撃的なネーミング、実はパン屋さんです。

その店名由来は「とある昔、わたしたちは小麦の出現により狩猟採取民族から農耕民族となった。定住必須となった人類はコミュニティ維持のため穀物を育て続けなくてはならず、小麦の奴隷となった。そして現代、おいしいパンをはじめとする小麦の奴隷となっている」とあります。

名物の「ザックザクカレーパン」は1日200個売り上げる看板商品。イボイボとした外見はクルトンをつけて油で揚げて出来たもので、食べた時のザクザク感はまさしく衝撃的。カレーパングランプリ2020で金賞を受賞しています。

売り方も独特です。人口5400人の北海道大樹町にある「小麦の奴隷」はパンの訪問販売をしています。十勝、日高地方の23市町村に日替わりで販売に出向いていきます。出張販売先は釣具店やガソリンスタンド等、SNSで発信してどこで販売するか告知しています。地元の人は近くにパン屋がないので訪問販売を楽しみにしています。

「小麦の奴隷」のすごいところは、パン屋の働き方改革を実践し、パン屋になりたい若者を応援している点です。

冷凍パン生地を利用することにより、パン屋で働く人々を長時間労働から解放させました。それにより意欲的な若者が集まり、フランチャイズ展開を加速させています。

実はホリエモンこと堀江貴文さんがプロデュースしています。

意欲のある若者が手軽に起業でき、地域に根付いた店を作り、人々に喜ばれる。ウインウインの関係です。

これからはいたるところに「小麦の奴隷」という衝撃的なネーミングのパン屋さんが出来ると思われます。