国際福祉機器展

国際福祉機器展(HCR)はハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した介護ロボット、福祉車両まで世界の福祉機器を一同に集めたアジア最大規模の国際展示会です。

第46回を迎える今年は9月25日から27日まで東京ビッグサイトで開かれ、3日間で105,675人の来場者がありました。

おしゃれな介護シューズを開発した弊社も初めて出展させていただきました。

シューズの名称も「サポートシューズ」から「100年シューズ」に変更し、デザインやカラーバリエーションを増やして臨みました。

周りの介護シューズよりもデザイン性、カラーバリエーションが豊富な点が来場者の目にとまり、大変好評でありました。

又、「100年シューズ」というネーミングも多くの方の興味をひきました。

「100年シューズ」のコンセプトは人生100年、おしゃれ心を忘れずにいきいきと過ごしてもらうためのシューズという思いで作りました。

だからデザインやカラーは通常のサロンドグレーのコレクションとほぼ同じです。

違う点は、かなり大きめの5E木型を使用している点、マジックテープを多用して着脱を便利にした点、厚みの違う2種類のカップインソールを標準装備してむくみ対策をした点です。

「100年シューズ」は弊社の展示会にも出品し、直営店やデパートの売場にも展開していく予定です。

ホテルイタリア軒

ホテルニューオータニのアソシエイトホテルの中で不思議な名前のホテルイタリア軒。

新潟に行く機会があったので泊まってみました。

クラシカルなヨーロッパ調の内装がとても素敵なホテルでした。

その名前の由来がすごいのです。

1874年の夏、開港で活気づく新潟にフランスの曲馬団の一行がやってきました。その中のイタリア人コック、ミリオーレは大けがをしてひとり新潟に取り残されてしまいました。

新潟で曲馬団に雇われていた権助とその娘おすいは、残されたミリオーレを親身になって介抱しました。

この話に感動した当時の県令 楠本正隆は200円という大金をポンと出してミリオーレに牛鍋屋を出すことをすすめました。

親身になって世話をしてくれる新潟の人たちとふれあい、心を動かされたミリオーレは新潟に残る決心をしました。

港町のハイカラな気風もあり、店は大繁盛しました。いつしかミリオーレはおすいと結ばれて夫婦となりました。

牛鍋だけでなく本格的な西洋料理も出すようになり、名前も「イタリア軒」となりました。

その後「イタリア軒」はホテルとして生まれ変わりました。

ホテルのレストランにはミリオーレが異国の地で一心に創り上げた「イタリア軒の味」が今も脈々と続いているのです。

瞑想スタジオ

スティーブジョブズをはじめマドンナ、イチローなどの有名人が実践してきた瞑想。

瞑想で得られるメリットは数多くの研究機関により発表されていますが、その代表的な効果はストレス軽減、集中力アップ、ポジティブシンキングと言われています。

欧米では普及し始めた瞑想ですが、日本ではまだあまり知られていません。

2018年、日本初の瞑想スタジオ「muon(ムオン)」が新宿にできました。

日本文化をベースに設計された参道と待合室にはじまり、森の中を彷彿とさせる瞑想スタジオにつながっています。

音声ガイダンスと空間が連動し、参加者は五感をフルに活用して自然と瞑想状態に入るのだそうです。

過剰な情報、煩わしい人間関係等のノイズが消失した時に自分自身と向き合う時間が生まれます。

時間を忘れ、自分だけに集中した時、心身が整いリラックスした時間が訪れます。

8月1日から新料金プランがスタートし、1セッション2000円(初めての方は1000円) からと利用しやすくなっています。

心と身体をリラックスさせたい方はお試し下さい。

売らない店舗

「ここで買う必要はありませんよ。じっくり検討してみて下さい。」

話しているのはオーダースーツ店「ファブリックトウキョウ」の店員。

採寸されたお客は生地見本を受けとり店を出ます。

採寸データはウェブ上に保存されているので、お客は好きなときにネット上で自分だけのスーツを注文できるのです。

「ファブリックトウキョウ」は2012年設立のネット主体のアパレルブランドです。

「店舗は顧客体験の一部にすぎない。必ずしもそこで買ってもらわなくていい。」と森社長は言います。

「店員がその場で売ることを意識しすぎるとお客は買わされている感を抱いて引いてしまう。」

「店ごとの損益を気にしたことはない。店長たちですら自分の店の売り上げを把握していないじゃないか。」と言っています。

「ファブリックトウキョウ」は丸井が運営する全国6店舗にテナントとして入居しています。

丸井グループはリアル店舗を、消費者がブランドと出会い体験する場所として再定義し、従来のビジネスモデルの抜本的な転換にチャレンジしています。

ネットとリアルの融合、小売り業の未来像はそのような形なのかもしれません。

ホテルオークラ東京店閉店

平成20年12月22日にサロンドグレーホテルオークラ東京店はオープン致しました。

そのホテルオークラ東京店が別館アーケードの終了にともない、令和元年9月8日(日)に閉店致しました。

オープンして以降、たくさんの素晴らしいお客様と出会い、ホテルの皆様、アーケード会の皆様など数え切れないくらいの人たちに支えられた11年間でありました。

思えば、11年前の弊社の直営店は大阪のスイスホテル店 1店のみ、百貨店の展開も16店舗しかなく、サロンドグレーブランドはまだまだ浸透していませんでした。

ホテルオークラ東京店への出店が契機となり、全国の百貨店への展開につながったのではないかと思います。

そのような意味において弊社にとって転換点となる出店であり、閉店は大変残念で一抹のさびしさを感じます。

ひとつの時代が終わるという感じがしますが、反面新しい時代の幕開けを予感させます。

私の好きな世阿弥の言葉「初心忘るべからず」を胸に精進していく所存です。

最後に改めましてお客様をはじめ、お世話になった方々へ感謝申し上げます。

ありがとうございました。

産業の隆盛

イギリスで起こった産業革命や近年のIT革命で世界の産業構造が大きく変化したようにそれぞれの時代で大きく伸長していく産業があります。

特に日本においては高度経済成長期などを経て製造業が大きく伸び、また2000年前後からIT産業を含むサービス業が急拡大しました。

一方で時代の変化により厳しい環境に置かれる業界もあります。

そのうちの一つが「百貨店」です。

1904年 (明治37年) に三越の前身、三越呉服店が「デパートメントストア宣言」を発表してから115年。

以前は「何でもそろう街のシンボル」として存在し、1990年では百貨店は231社ありました。

しかしその後、2000年152社、2010年103社と減少し、2019年には91社となっています。

「百貨店」だけではなく「スーパーストア」も2000年1941社から2010年1222社、2019年759社と大きく減少しています。

減少の背景として「百貨店」ではEC市場の拡大やファストファッションの台頭、「スーパーストア」では大型商業施設の進出やドラッグストア、コンビニとの競合などが考えられます。

消費者のニーズをつかみ、新たな一手を打っていかなければ生き残るのは厳しい時代です。

ビズッパ2

「仕事中の足のストレスから解放する」をテーマに始まったビズッパプロジェクト。

見た目は革靴、履き心地はスリッパの第1弾ビズッパは2019年1月マクアケクラウドファンディングで135人 2,456,600円の支援を集めることができました。

そして今回、第2弾のビズッパ2は撥水加工を施したポリエステル100%素材「MA-3000-2」をアッパー全体に使用しています。

この素材は柔らかさ、通気性、フィット感、全てにおいて優れており、履き始めから抜群のフィット感が味わえます。

もちろんビズッパ最大の特徴であるカカトを中に折り込んでのスリッパモードも健在です。

オフィスワークの時はストレスフリーのスリッパモードで、急な来客時には指一本でカカトを掛けてビジネスモードに早変わり。

又、シンプルなデザインなのでスーツ、ジャケパン、オフィスカジュアルとあらゆるスタイルに合わせることができます。

色は黒のみの展開で、サイズは24.5~27.5㎝です。

ビズッパ2 は8月26日(月) からマクアケクラウドファンディングにてスタートさせていただきましたが、最初の3日間で201人 2,740,000円の支援が集まり、前回のプロジェクトを早くも上回ることができました。

予想以上の支援に感謝の気持ちでいっぱいです。

10月10日(木) まで実施しておりますので今後ともよろしくお願いします。

三国志の世界

学生時代に先輩から絶対に読むべしとすすめられたのが「三国志」でした。

読んでみるとバラエティ豊かな登場人物とスケールの大きなストーリー展開にすっかり魅了されました。

生き方の参考になる武将が多数登場し、少なからず影響を与えられたと思います。

その発掘物等を集めた特別展「三国志」が東京国立博物館で開催されていたので行ってきました。

時代は漢が衰退した2~3世紀ごろ、約1800年前の頃になるので原型をとどめているものは少ないのではないかと思っていたのですが、予想以上にきれいな状態でいろいろな物が残っており、すばらしい展示会でありました。

その中でも特筆すべきは、魏の曹操の墓「曹操高陵」を再現した間です。

多くの日本人にとって劉備の敵である曹操は狡猾な悪人のイメージなのですが、発見された墓からは違った人物像が見えてきます。

墓の規模こそ大きいものの、遺物も珍しい宝などはなく「墓は質素に」という曹操の遺言そのままでありました。

曹操高陵をはじめ多くの展示物を見るたびに小説の世界で活躍していた英雄たちが1800年前に本当にいたのだなという不思議な感覚になりました。

愚痴ると老ける

誰でも嫌なことがあると愚痴のひとつでも言いたくなります。

聞かされる方は大変だと思いますが、愚痴を吐くとスッキリする人が多いのも事実。

しかし、恐ろしいことに「スッキリ」を得る代償として、愚痴ることで「カラダの老化」が早まるという研究結果があるのです。

アメリカのブラックバーン教授は、ストレスフルな状況下での実験で細胞の老化が進むことを発見しました。

しかも驚くべきことに「ストレスフルな状況を予測するだけ」で老いが早まることが実証されたのです。

愚痴るとスッキリする一方、ストレス状況を思い返しているので、体の中ではより一層老化が進むということになります。

愚痴ることによる老化を抑える解決策としては、アーモンドなどのナッツを食べることがいいそうです。

ナッツは老化の原因である「活性酸素」を除去する役割があるのです。

さらに赤ちゃんや犬の写真をみるという方法もあります。

赤ちゃんや犬の写真をみると脳内に癒やしホルモンであるオキシトシンが放出されます。

オキシトシンはストレスを減らし、心を静める作用があります。

もし嫌なことがあったら愚痴りたくなる気持ちを抑え、ナッツ片手に赤ちゃんや犬の写真を眺めてはいかがでしょう。

花火業界の今

夏の風物詩といえば花火です。

日本における花火の歴史は、16世紀の戦国時代から始まったといわれていますが、現在のような観賞用の花火が登場したのは江戸時代からです。

東京で有名な隅田川での花火は、今から約390年前の1628年に浅草寺に来た徳川家康と関係が深い僧である天海を船遊びの際に花火でもてなしたことがはじまりとされています。

花火が打ち上がった際、定番の掛け声である「たまやー」「かぎやー」は江戸時代に活躍した花火師、玉屋市郎兵衛や鍵屋弥兵衛の屋号からとったものであるということはよく知られています。

最近はクリスマスや新年のお祝い等、1年を通じて花火を打ち上げることが多く、花火業界は夏だけが忙しいというわけではありません。

人手不足や後継者不在などが社会的に取り上げられるなか、花火業界は代々世襲制であり、鍵屋も現在15代目が活躍中です。

近年は化学知識やIT技術を持った若い花火師が育ってきており、日本の花火業界はさらなる発展が期待されています。

世界的に見ても日本の花火は安全かつ最も精巧で情緒あふれるものとして絶賛されているので、日本の文化として多くの外国の方にも見てもらいたいものです。