ドラッグストアの閉店

自宅の近所にあるドラッグストアが突然閉店しました。

オープンして10数年は経っていたでしょうか?街並みの風景に同化していました。

夜11時まで営業していたそのドラッグストアは、急な買い物にとても重宝していた記憶があります。

閉店の予告もなく突然閉まったシャッター。

気さくに応対していた店員さんの顔が浮かびます。

今頃どうしているのか?

永年お世話になったお客さんに何の前ぶれもなく店を閉め、閉店のはり紙さえ出していない態度、姿勢を思うと、その従業員の処遇がどうなったのか気になります。

ドラッグストア業界は数少ない成長業界としてここ数年伸びてきましたが、現在曲がり角を迎えています。

その一因として、医薬品を巡る規制緩和があります。

原則、薬剤師の配置が義務付けられていたのですが、登録販売者という資格保有者の配置で販売が可能となりました。

又、2014年には、一定の条件を満たせばネット販売が可能となっています。

大手はM&Aによる規模の拡大を狙っています。

そのあおりを受けたかのような近所のドラッグストアの閉店。

またひとつ街並みが浸食されていくようでさびしいです。

 

夢のゴール

遅れていましたホームページのリニューアルが完成し、皆さまにご覧いただくことがやっとできました。

今回は、草刈民代さんのイメージやプレミアムブランドの登場により、若々しくファッショナブルなテイストを演出した構成となっています。

又、PC、タブレット、スマホ等、色々な機器でスムーズにみていただけるように配慮しております。

この場を借りまして、リニューアル作業にたずさわっていただいた全ての皆さまに厚く御礼申し上げます。

NHKのプロフェッショナル仕事の流儀の主題歌「プログレス」が大好きなのですが、10年目を迎えるにあたり「プログレス」に続く新曲を作ろうと、スガシカオさんとそのスタッフが苦悩して曲を作っていく過程の番組をみました。

10年前と今では時代の空気感が違います。

「あと一歩だけ前に進もう」 これは「プログレス」のサビ部分です。

苦悩と挫折をくり返して打ちのめされている人に一筋の光を与えるエールです。

この感覚は今と合っているのか?

夢をかなえるの夢って何?考えれば考えるほどわからなくなってきます。

スガシカオさんが苦心して作った新曲 「夢のゴール」 ではこういっています。

「夢は何?パイロット、パティシエ、スポーツ選手、それは職業の名前であって、君が歩いていく道の名前じゃない」

「きっとボクらが生きる最高のカタチは誰かのための自分になること」

自分がいるというだけで周りを笑顔にできること、それはある意味、夢のゴールといっているような気がしました。

特定の職業ではなく、今いる自らの職業の中で十分できます。

誰かのための自分になることを目指したいと思います。

 

 

直感と人工知能

東芝の不正会計問題についてある新聞はこう論評しました。

「トップの指示を忠実に実行するやり方が浸透し、逆に問題が起きやすくなった。現場は直感を大事にすべきだ。ビッグデータ、人工知能時代の盲点は数値化できない直感に重きが置かれなくなっていること。おかしいと思ったときの直感は案外正しい。」

実生活では頼ることの多い直感。

しかし、論理や統計を重んじる分野では「思い込み」「感覚的」と非難され、端に追いやられてしまう。

会議等の場面では、立派な統計やデータの前に「なんかちょっと違うような気がするけど・・・」と思っていてもそれらを論破する論理性がないのが直感です。

直感は「メタ認知」と呼ばれる脳の機能の1つです。

ただ、この機能には個人差があって、鋭い人と鈍い人がいます。

だから会議等で直感的な発言をしても同調者が少なく、統計やデータに負けてしまうのです。

ファッションの分野では売れ筋のデータを収集し、安価に大量生産した手法は売場の同質化を招き、失敗しています。

人工知能は情報の分析、仕分け、予測分野ではすぐれていますが質感の理解、意思、感情の分野ではとうてい人間を超えることはできません。

人間は直感を鍛えるべきです。なぜなら受験エリートのような頭の良さや計算力は、いずれ人工知能に置き換えられてしまうからです。

専門家は、直感力は訓練で鍛えやすいと言っています。

直感の鋭い人と一緒にいることや、新しい分野にチャレンジすることで新たな視点が生まれ、直感力は上がります。

やがて訪れる人工知能時代に備え、直感力を鍛えていきたいと思っています。

オジーに訊け!

オジーとは、伝説のロックバンド「ブラックサバス」のリーダー、オジーオズボーンです。

彼の人生は酒、クスリ、女というロックミュージシャンの典型的な破滅パターンを何度もくり返しながらも死なずにスターとして君臨しています。

そのオジーがある新聞の健康相談の回答者となり、大人気となったそうです。

健康になんの問題もない人よりも、人生の大半を健康に問題を抱えている人の方が健康相談の回答者としてふさわしいと思われたのでしょうか。

なにより、その問題の専門家なのですから・・・

しかし、その回答が爆笑ものです。

質問者 「二日酔いに最も効く治療法は何ですか?」

オジー 「これは簡単。ビールを1パイント飲むこと。あっという間に気分がよくなるよ。もう一度酔っ払う以外に方法はない。」

酒もクスリも尋常ではない量を摂取しても生きているオジー。

大学の研究室からDNA研究の依頼があり調査してみると、なんと結果は「遺伝子異常」

普通の人はオジーのマネをしてはいけません。

 

何を信じれば・・・

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)による排ガス規制不正問題が発覚し、大スキャンダルに発展しています。

真相はまだ全て解明されていませんが、検査の時だけ排ガス浄化装置をフル稼働させて基準値を満たす一方、公道走行時は最大40倍も排出していたという事実は悪質性が高いと言わざるを得ません。

うっかりミスや確認不十分といった過失的なものではなく、消費者を欺く意図があるという点で同情の余地はありません。

又、不正を指摘したのがアメリカの環境保護局で、欧州での指摘が今までなかった事も色々な疑念を生みます。

傘下にアウディやポルシェなどの高級車から商用車まで幅広いブランドを抱えるフォルクスワーゲンは世界販売台数1000万台を超えるドイツの大手自動車メーカーです。

巨額の税収と雇用を生み出しているフォルクスワーゲンにドイツ政府が強く言えない背景もあるようです。

そう思うと不正の温床はあったのでしょう。

ただ私は、ドイツ人という民族は、質実剛健でまがったことが嫌いのイメージがありました。

そのイメージがもろくも崩れ去りました。

せめて不正の摘発が社内、もしくはドイツ国内からあがっていれば、救いはあったかもしれません。

何を信じればいいのかと虚無感に襲われる事件でした。

ヨガ&座禅in建仁寺

京都の建仁寺でヨガと座禅のイベントに参加してきました。

秋の京都で美しい庭園をみながらのヨガと座禅は大変心地よいものでした。

日頃の運動不足のせいで、60分のはじめてのヨガは少々身体にはきつかったですが、呼吸を通して大地と身体がつながる感覚を感じたとき、なんとなく世界の人々を魅了する理由がわかりました。

そのあとの座禅は副住職さんの興味深い法話付き。

座禅とは、ただそこに座ること、呼吸を通して身体の隅々に耳を傾ける。

無理に心を無にする必要もなく、体がゆれても構わない。

ただ座る、志願すれば竹刀のような棒で喝!を入れてくれます。

いざ始まると、喝を入れてもらおうか、でも痛そうだしという煩悩が頭の中で一杯になりだしたので早々に志願して喝を入れてもらいました。

これが予想以上に痛く、悶絶しそうでした。

その後は全身が耳になったようで、風に揺れる木々の音、鳥たちの声、遠くできこえる鐘の音、自然の中で生かされているという実感を覚えました。

心身のリフレッシュには最高のイベントでした。

求められるスキル

私が子供の頃、小学生の習い事といえば、そろばん、習字でした。

もちろん今でもあるでしょうが、昔ほど盛んではありません。

それは時代が変化し、そろばん、習字で得られるスキルが実生活において役に立つ機会が極端に減ったからではないでしょうか?

そのような現代で小学生習い事ランキングで急上昇しているのがプログラミングです。

プログラミングとはコンピューター内の言語で、ソフトを作成する時に必要不可欠なスキルです。

創造性や固定観念にとらわれない柔軟な思考は、大人よりも子供の方が優れています。

子供のうちにプログラミングを少しでも学んでおくと、単なる思いつきや発想を実際のサービスとして組み立てることが頭の中でできるのです。

これからの仕事はスマホやWEBなどのIT機器なしでは成り立ちません。

親も子供に実生活に役に立つスキルを身につけさせようとしているのでしょう。

昔みたドラマのワンシーンを思い出しました。

親 「○○ちゃん、ゲームばっかりしたらダメですよ!」

子  「ママ、これはゲームをしているのではなく、ゲームソフトのプログラミング分析をしているんです」

親 「・・・・・ 」

私はこれを子供の巧妙な言い訳と思っていましたが、そうではない時代がすぐそこまで来ているのかもしれません。

10年周期説

金融市場には10年周期に危機が訪れるという説があります。

1987年にブラックマンデー、1997年にアジア通貨危機、そして2007年にはサブプライム問題から始まったリーマンショックがありました。

その10年後となると2017年、つまり2年後です。

この周期説を鵜呑みにすることはできませんが、景気や株価は長いスパンでみると上がり下がりを繰り返しています。

つい最近も、中国の株式市場暴落の影響で世界同時株安の展開となりました。

今は一定の落ち着きを取り戻したものの、そもそもの原因である中国経済の成長鈍化は紛れもない事実であり、すぐに好転する見込みがないことは世界のアナリストの一致した意見ではないでしょうか?

いつ暴落するかわからない薄氷を踏むような状況です。

IT技術が進化して、グローバル経済が進化した時代では他国の金融危機がすぐに世界を駆けめぐり、危機の連鎖を引き起こしてしまいます。

ギリシャ問題では、ある程度、対岸の火事であったかもしれませんが、中国問題では日本経済への影響は計り知れません。

2017年は消費税が8%から10%に引き上げられる年です。

どうか10年周期説があたりませんように・・・。

天空の蜂

江口洋介と本木雅弘が出演している映画 「天空の蜂」 を観ました。

まず、びっくりするのが東野圭吾氏がこの原作を発表したのが20年も前のことだということです。原発は絶対に安全であると思われていた頃です。

そしてこれが映画化された今という時代は、人々の心にその中心的なメッセージを伝えるには最適な時代であるということのめぐりあわせ。

20年前では誰の心にも響かなかったでしょう。

原発反対のテロリストは、遠隔操作により巨大ヘリを原発上空にホバリングさせ、日本中の原発を停止させるように要求します。

燃料切れの墜落までのタイムリミット8時間の中で手に汗にぎる迫力あるストーリーが展開されていきます。

便利で快適な生活を営む上で欠かせない電力。

その電力を作る原子力発電所が抱える問題は3.11以降、人々の心の中で最適な解決策がみつからない不安感を増大させていきました。

犠牲になるもの、排出されるものに目を背け、不安をまぎらわせるために考えることを止めてしまう。

「蜂に刺されないと痛みがわからない」 という犯人の言葉が心に残ります。

メッセージが痛いほど心に刺さる映画でした。

笑顔満点、気遣いなし

先日、ある都市へ出張に行った時の話です。お昼にランチを食べようと地元の名店らしき店に入りました。

「いらっしゃいませ~」と元気のいい声と、とびきりの笑顔。

客席は満席でしたが、少し待ったら席があきました。ランチメニューの中の一つを頼みましたが、なかなか料理が出てきません。

他の客もじっと待たされている様子です。20分経ったあと、しびれをきらし「あの~まだですか?」と聞きました。

「はい、ただいま確認します」 と、とびきりの笑顔。すると 「もうすぐあがります」 との返事。もちろん満面の笑み。

結局、料理がきたのは入店後25分後でした。ランチタイムでこれは遅すぎるのではと思いながら、急いで食べました。

すると最後にアンケートをお願いしますと頼まれました。その内容をみて、なんとなく感じていた違和感の謎が解けました。

アンケートの最初に、店内で一番いい笑顔は誰ですかとスタッフの名前を書くところがありました。

笑顔も大事だけれども、もっと早く料理を出すとか、待たされている客を気遣うとか、飲食店としての基本をしっかりとしてほしいと思いました。

笑顔選手権大会じゃないんだから・・・