想像は創造の母

地方に出張に行った時、電車の窓からぼんやりと街をながめるのが好きです。

住宅、工場、学校、消防署、そこには人々が住んでいる気配があり、生活感があります。

この街の産業は何だろう、子供たちはどうやって学校に通っているのか、バスか自転車か徒歩か、祭はあるのか、買い物はどうしているのか等、他愛のないことを想像したりします。

そこに正解は求めていません。

ああでもない、こうでもないと想像するプロセスが重要なのです。

イマドキの若者は答えを調べてきます。

「この街の基幹産業は自動車部品産業で、子供たちの通学手段は60%が自転車通学、40%が徒歩、秋に大きな祭りがあり、買い物は郊外のショッピングセンターを利用することが多いです」

自らが考えたものではなく、データを調査し羅列しただけです。

そのような手法でこの街の不満、足りないものを想像し、問題解決のための手段を創造することができるのかと思うことがあります。

データに表れない人々の思いをキャッチして新しいモノを作っていく上において想像する訓練は重要です。

いろいろな想像の積み重ねから創造は生まれるのですから。

ギリギリ消費

平成生まれの若者に余分なモノは持たないというギリギリ消費の人が増えているそうです。

そのライフスタイルは理解できる部分もあるし、理解できない部分もあります。

ギリギリ消費の人は冷蔵庫にほとんど何も入っていません。

なぜなら、今食べる分を近くのコンビニで小容量のサイズを買って食べ切るからです。

ビールにしても6本パックではなく1本買いです。

割高であっても「食べきれる」「飲みきれる」小容量を選ぶのです。

その理由は明快です。

「今日食べたいものは明日食べたいとは限らない」
「まとめて買うと消費しなきゃいけないのがプレッシャーになる」

彼らの親世代が安いからとまとめ買いをして結局余ってしまうケースをみていて、反面教師にしている側面もあるようです。

しかし、一番大きな要因はコンビニの存在でしょう。

コンビニの数が急速に増えたのは1990年代、つまり今の20代が生まれた頃です。

都市部に育った平成生まれにとって、コンビニはギリギリ消費を可能にする不可欠なライフラインなのです。

お宝デラックス

11月15日に大阪の三大商店街の一つである駒川商店街(大阪市東住吉区)にセール品、サンプル品、バッグ等のお買い得品を売る店をオープン致しました。

店名は「お宝デラックス」

基本的にデザイン、色、サイズがバラバラなので、お客様にとって気に入ったデザイン、色、サイズが合えばお宝に出会えるという意味を込めて店名にしました。

又、今回の店作りは会社全体が協力して、手作り感のある店を作ろうというコンセプトでした。

その考えの下、クロス張り、カーペット張り等の内装工事からディスプレイまで、当社の社員が作り上げました。

業者さんに頼むのと引けをとらないような仕上りに満足しています。

販売もプロではなく、社員の持ち回りで販売していこうと思っています。

お客様と接する中で今までと違った経験をすると思います。

自分たちで作った靴を自分たちで作った店で売る。そしてどうすればお客様に満足していただけるかを自分たちで考えて実践していく。今までの店舗とは一味違った展開となるので楽しみにしています。

インフルエンサー

インフルエンサーとはSNS (交流サイト) で発信力のある個人。

最近はSNSが流行やヒット商品の発信地となることが多いので、企業側はインフルエンサーの囲い込みをしています。

眼鏡大手のオンデーズは 「インスタグラム」 のフォロワー数が1500人以上なら、1回目の面接を最終面接とする仕組みを取り入れています。

採用されたインフルエンサーは販売員などとして働きながら個人のSNSアカウントでオンデーズの商品や店舗の雰囲気などを発信する役割を担います。

会社は本来の職務の月給とは別に、月5万円の手当を支給するそうです。

アパレル販売のTOKYO BASEやベイクルーズも積極的にインフルエンサーを採用しているそうです。

個人の着こなしの発信力が売上に大きく影響を与えるという読みです。

簡単そうにみえてもフォロワー数が1500人以上というのは並大抵のことではありません。

フォロワーを獲得するためにインフルエンサーたちは日々努力をしていることを忘れてはいけません。

厳選された一枚の写真を撮るために数時間かけることもあるそうです。

写真の撮り方、配置等、いかに「インスタ映え」するかを伝授するセミナーもあるそうです。

ネットがより身近で手軽になるなか、インフルエンサーの価値はますます上がっていくのではないかと思います。

 

退院での気づき

先日、約2週間の入院生活を経て、退院することが出来ました。

まさかこんなに長く入院をするとは夢にも思わなかったです。

私の人生においても大きな病気の経歴はないので、入院自体もはじめてでした。

はじめの一週間は治療のため絶食で、点滴のみで栄養補給をしていました。

人間は食べなくても点滴で生きられるのだと実感致しました。

それから三分粥、五分粥、七分粥、全粥、普通食とおなかがびっくりしないように徐々に段階を踏んでいっての退院です。

入院生活中は安静第一なので新聞、テレビが相棒でした。

おかげ様で衆議院選挙、ドラフト会議についてはかなりの情報通になれました。

2017年の選挙、ドラフト会議はある意味忘れられないものになりました。

そしてなによりも感謝したいのはサロンドグレー、クレッセントの社員さんたちです。

つらくて苦しい時もあったでしょうが、私のいない間、皆さんが協力して会社を守ってくれました。

本当にありがたかったです。

これからも健康第一に、明るく楽しい会社を目標に社員さんと共に歩んでいきたいと思っています。

入院での気づき

先日、おなかが痛くて眠れない夜がありました。

翌朝、大きな病院で診てもらうと即入院してくださいとのこと。

びっくりはしましたが、時折襲う激しい痛みをなんとかしてほしいという思いでいっぱいでした。

いろいろな検査の結果、病名が判明しました。

「絞扼性イレウス(腸閉塞)」

何らかの原因で腸管が締めつけられる病気です。

早速、手術が行なわれ無事成功しました。

たくさんの方々にご心配をかけてしまい申し訳ございませんでした。

ただ、はじめての長期入院生活で思うところもたくさんありました。

自分の回復を心より願ってくれている家族、親戚、社員さん、その他大勢の方々の存在に改めて気づけたことが一番大きかったです。

今、自分があるのはそのような人たちの支えがあってのことです。

神様がそのことに気づかせてくれたのかもしれません。

一日も早く皆さんの前に元気な姿を見せられるようにがんばります。

Habit

健康のためには何がいいという情報があふれていますが、そもそも人のカラダには個体差があり、万人に効果があるのかという漠然としたギモンがありました。

先日、目にした記事の中で、そのギモンに答えてくれる会社がありました。

食生活のアドバイスと食事プランを提供するアメリカの会社 「Habit」

Habitはまず身体データを収集するために2種類の採集キットを送ってきます。

ひとつは、頬の内側をこすって口腔細胞を採取するための綿棒。これはDNA解析に使用します。

もうひとつは、タンパク質と炭水化物と脂肪分の入った特別なシェークを飲む必要があります。飲む前に1回、飲んだ後に一定間隔で2回、針を刺して血液を採取し、シートに保存します。

DNA解析と体がシェークにどう反応したかの結果に基づいてレポートと栄養プランが出されます。

摂取カロリーのうちタンパク質、炭水化物、脂肪分をそれぞれ何%づつ摂ればあなたにとって最適かを教えてくれるのです。

日本の一般的な食生活は15%がタンパク質、55%が炭水化物、30%が脂肪分と言われています。

Habitは試験結果で判明した個人個人の栄養ニーズを満たす出来合いの食事も販売しています。

自分の個人データがわかればもう他の情報にまどわされることはありません。

近い将来、個人データを持つことが当たり前になり、レストランでそのデータを提示して作ってもらう時代が来るかもしれません。

 

ささいな問い合わせ

先日、あるサービスのお問い合わせ電話番号に掛けた時のことです。

出てきたのは機械の音声です。

用件の種類を番号で押していくパターン。

その他ならゼロを押して下さいとのこと。

「いや、ちょっとささいな事を聞きたいだけなのに・・・」 と思いつつ根気よく用件の種類を選び、やっと最後に「それではオペレーターにおつなぎします」と機械音。

ルルルルルと呼び出し音のあとカチャと出る音。

「あっ、もしもし・・・」 と言ったら再びの機械音。

「只今電話が大変混み合っております。このままお待ちいただくか、お掛け直し下さい。」

「ええ加減にせい!」 と言いたくなりました。

最近、お問い合わせがメールのみであったりと何かとささいな問い合わせのハードルが上がってきているように感じます。

勘違いかもしれないことや念のために確認したいことは、オペレーターとしゃべると30秒もかからないことですが、オペレーターとしゃべるまで数分要してしまいます。

オードリー・ヘプバーン

先日、あるデパートで開催されていたオードリー・ヘプバーン写真展に行ってきました。

オードリー・ヘプバーンほど人々に愛され、後年まで語り継がれるスターはいないのではないかと思います。

少女のような清楚さ、子鹿のように愛らしい瞳、生まれもった気品、まっすぐな正義感、そして時代の流行を生み出してきたファッションセンス。

生まれながらのスターとばかり思っていました。

しかし、その写真展からかいま見る彼女の人生の成功は、才能ではなく努力のたまものであると感じ取れます。

少女時代はナチスの脅威にさらされた不安な毎日を送っています。

戦争が終結した後、フランス人作家コレットに見いだされ、舞台「ジジ」 の主役に抜擢されます。その後 「ローマの休日」 のアン王女役で華々しくハリウッドデビューします。

「麗しのサブリナ」 「ティファニーで朝食を」 「マイ・フェア・レディ」 と数々のヒット作に出演します。

その他にも心の葛藤に悩む修道女を演じた 「尼僧物語」、 幻想的な少女を演じた 「緑の館」 、社会派映画 「戦争と平和」、 西部劇 「許されざる者」 、レズビアンをテーマとした 「噂の二人」等、様々な役柄を演じ好評価を得ています。

それらは彼女のたゆまぬ努力の結晶なのです。

晩年はユニセフの活動に尽力し、アメリカ大統領から勲章も受けています。

米国映画協会が選定した 「最も偉大な女優50選」 で第3位にランクインしているオードリー・ヘプバーン。

彼女の人生や内面に思いをはせながら、まだ観ていない作品をじっくりと観てみようと思います。

書道パフォーマンス

全国屈指の紙の産地である四国中央市。

不況の影響で活気を失っていた地元のまちを盛り上げようと、愛媛県立三島高等学校書道部員たちが平成13年ごろから高校の文化祭や地元のイベントなどで音楽にあわせて大きな紙に歌詞を筆で書く「書道パフォーマンス」を始めました。

徐々に知られるようになり、平成20年 第1回書道パフォーマンス甲子園が四国中央紙まつりのイベントとして開催されました。

書を競い合う全国大会形式で始った本大会ですが、第1回の参加校はわずか3校。

しかし、平成22年に本大会がモデルとなった映画 「書道ガールズ!私たちの甲子園」 が公開されると人気は全国区に。

そして今年、平成29年 第10回大会では北は北海道、南は沖縄まで105校の応募がありました。

熱い戦いの内容は、1チーム12名までの選手たちが流行歌やBGMに合わせて6分間という限られた時間で縦4メートル×横6メートルの紙に作品を書き上げます。

勢いよく書き上った作品が掲げられると、会場からはどよめきと共に歓声と拍手が沸き起こります。

そして結果発表。

歓喜する笑顔の横で悔しさに涙を流す生徒たち。

しかし、最後にはやり遂げた満足感あふれる笑顔が浮かびます。

書道に青春を捧げた生徒たちの熱き戦いに今後も注目していきたいです。