Habit

健康のためには何がいいという情報があふれていますが、そもそも人のカラダには個体差があり、万人に効果があるのかという漠然としたギモンがありました。

先日、目にした記事の中で、そのギモンに答えてくれる会社がありました。

食生活のアドバイスと食事プランを提供するアメリカの会社 「Habit」

Habitはまず身体データを収集するために2種類の採集キットを送ってきます。

ひとつは、頬の内側をこすって口腔細胞を採取するための綿棒。これはDNA解析に使用します。

もうひとつは、タンパク質と炭水化物と脂肪分の入った特別なシェークを飲む必要があります。飲む前に1回、飲んだ後に一定間隔で2回、針を刺して血液を採取し、シートに保存します。

DNA解析と体がシェークにどう反応したかの結果に基づいてレポートと栄養プランが出されます。

摂取カロリーのうちタンパク質、炭水化物、脂肪分をそれぞれ何%づつ摂ればあなたにとって最適かを教えてくれるのです。

日本の一般的な食生活は15%がタンパク質、55%が炭水化物、30%が脂肪分と言われています。

Habitは試験結果で判明した個人個人の栄養ニーズを満たす出来合いの食事も販売しています。

自分の個人データがわかればもう他の情報にまどわされることはありません。

近い将来、個人データを持つことが当たり前になり、レストランでそのデータを提示して作ってもらう時代が来るかもしれません。