じわり、インフル。

 新型インフルエンザがじわりと流行しだしています。

夏のこの時期にこれだけ流行するということは、空気の乾燥する冬
にかけてはかなりの広がりをみせるのではないかと懸念されます。

ほとんどの人が新型インフルエンザの免疫をもっていないので感染
のスピードは非常にはやいと思われます。

まだ記憶に新しい今年の5月下旬、大阪は新型インフルの流行予
防のため、学校が一週間休校になりました。

その時は街中の人がみんなマスクをして人ごみをさけるように、ひっ
そりと暮らしていました。

デパートや映画館等は、うそのように人が消えてしまったという印
象でした。

もちろん流行予防のために必要な措置であったのですが、関西経
済に与えた影響は甚大でした。

又、同じような事態に今度は日本中が陥ってしまうのではと心配
です。

そのような状況下で人の弱みにつけこんで、もうけようとする悪徳
商法は人として許しがたい行為です。

そのような商法にのらないためにもマスクや手洗いグッズの用意を
しなければならないなと考える夏の終りでした。

 

怪奇日食

先日、日本の陸地で46年ぶりに皆既日食が見られるというので、
多くの人が楽しみにしていましたが、あいにくの空模様で観測がで
きたのは一部の地域のみとなってしまいました。

それでも、昼間が急に暗闇につつまれる様子は、テレビで見ていて
も十分に自然の神秘を感じることができました。

お恥ずかしいことですが、子供の頃「皆既日食」という文字は「怪奇
日食」と思っていました。

「日食」という言葉のイメージが子供心に「怪奇」なものでとても恐ろ
しいことの様に思っていました。

おそらく、小さい頃にテレビで見た「ウルトラQ」の影響だと思います。

「ウルトラQ」は「ウルトラマン」より前に作られたウルトラシリーズの
第1作目の作品です。

それは、カネゴンやガラモン等の「怪獣ブーム」を生み出したことで
知られていますが、その真髄は怪奇現象や超常現象におびえる
人類の描写でした。

おまけにヒーロー不在なので解決されないまま終わることが多く、
最後に石坂浩二さんの恐怖心をあおるようなナレーションは、毎回
私を震え上がらせていました。

特に番組のはじめでバイオリンの不協和音の様なBGMに「ウルト
ラQ」のタイトルがうねうねと(これ以外に表現がない)表示される映
像は、小さな子供を一瞬で怪奇の世界へと導くには十分すぎるほど
インパクトがありました。

「皆既日食」のニュースで「ウルトラQ」を思い出すのは私ぐらいだと
思いますが、もし「ウルトラQ」に興味をお持ちの方がいらっしゃった
らDVDが発売されているらしいのでご覧ください。

 

エスカレーターでの立ち位置

最近よく出張に行きますが、エスカレーターでの立ち位置が大阪
とは違います。

大阪では、進行方向に向かって右側に立ちますが、東京では左側
に立ちます。

その他の都市でも、東京と同じように左側に立つルールが確立さ
れています。

いつの頃から、このようなルールが暗黙のうちにできてしまった
のか定かではありませんが、急いでいる人にとってはありがたい
ルールだと思います。

人の流れに身をまかせていると、それほど右か左か迷うことはな
いのですが、自分の前方に誰もいないと一瞬どちらに立てばいい
のかわからない時があります。

いちばん興味深い場所は、東京から帰ってきた時の新幹線の新大
阪駅です。そこは2Fがホームになっていて、1Fの改札口へ降り
るエスカレーターでは必ず立ち位置が全員左側(東京ルール)な
のです。

しかし、改札を出て地下鉄へ降りるエスカレーターでは全員右側
(大阪ルール)に立っています。それも何の違和感もなく体が反
応して、数十秒の間に体内時計を大阪モードに変えていっている
ようです。

私はこの瞬間が実は好きです。大阪に帰ってきたことを実感する
からです。

もし、新大阪駅でヒマをもてあますことがあればエスカレーター
をチェックしてみてください。

犬のシッポ

犬がペットとして人気が高いのは、シッポのせいではないかと個人的に
思っています。

喜んでいる時はシッポを振り、怖がっている時はシッポを隠すといった
感情がこれほどまでに表にあらわれる動物は犬以外にはないような気が
します。

だから、御主人様にシッポを振り振り、寄り添ってくる姿は素直で従順
なペットを求める人間にはうってつけだと思います。

もし、人間に犬のシッポのように感情が表にあらわれるものがあれば歴
史はどうなっていたのでしょうか?

正直な感情が周りにわかると、いいこともあるけれども都合の悪いこと
もたくさんあるような気がします。

日本も含め世界の歴史は権力をめぐる戦いの歴史といっても過言ではあ
りません。

そこでは策略を巧みに行う策士的な人が活躍し、たびたび歴史を動かし
てきました。

しかし、シッポがあれば人を欺くこと自体が不可能であるので、過去の
歴史は大きく違っていたものになっていたでしょう。

又、恋愛面でも大きく変わっていたのではないでしょうか?

相手の想いがわからなくて辛い思いをしたり、自分の想いを悟られない
ように演技したりすることもなくなっていたでしょう。

そのような微妙な心の動きを題材にした小説や映画は共感を得られない
ので作られなかったでしょう。

恋愛面では、よりストレートでダイナミックな展開をしたのではないか
と思います。例えば合コンなどは5分で終了となるでしょう。

もし、そうなっていればやはり味気のない世界になっていたでしょう。

人の感情の奥底は「わからない」から興味がわき、そこに様々なドラマ
が展開されるのだと思います。

ファッション業界、美容業界等はそのドラマの演出には欠かせないもの
です。

私達の靴も、ささやかながら力になれればと、いつも思っています。

今や貴重品のマスク

新型インフルエンザの流行により、全国的にマスクが品切れ
状態になっています。もちろん大阪でもどの店にもなく、入
荷するとすぐ売り切れになります。

先日、ある薬局でこんな事がありました。

「マスクはありますか?」

「あいにく品切れです」

「そうですか、、、」と帰りかけたところ

「お客様!今この栄養ドリンクを買えばマスクを1つ差し上
げています」

な、なぬ~  これは抱き合わせ販売ではないか。

昔、米不足の時にタイ米とセットでしかお米が買えなかった
ことを思い出しました。今や貴重品となったマスク、今年の
お中元では贈りたいもの、贈られたいもののトップはマスク
かも知れません。

「○○さんのためにマスクを御用意致しました」
「おおー、これは入手困難の医療用高性能マスクではないか!」
「はい、あらゆるルートを使い手に入れました」
「なかなか気の利く奴じゃのう よきにはからえ」

こんなことが近い将来あるかもしれません。

ネット上ではプレミアがついて売られているマスクですが台
湾政府が大阪府と兵庫県に対し各10万枚のマスクをプレゼ
ントしたらしいです。暗いニュースが多い中、心温まるニ
ュースでした。

会社は誰のために?

私は本を読むのが好きで、いい本に出会うととても幸せな気分になります。
今年読んだ本でずば抜けてすばらしい本は「日本でいちばん大切にしたい会社」
でした。

ベストセラーなので知っている方も多いでしょうが、感動で心が震える一冊でした。
著者が5つの会社のストーリーを紹介していくのですが読んでいる途中で涙が
あふれてとまりませんでした。

その中で、いちばん私の心に響いたのが会社の使命は「社員とその家族を幸せにする」
ことが第一であるという一節です。
所属する組織への満足度が高くなければ、お客様が期待する商品やサービスを
提供することができないということです。

つまり、社員満足度を高めることが必然的に顧客満足度を高めることにつながることに
なると思っています。

まだまだ未熟な経営者ですが、もっともっと社員とその家族に笑顔を増やしお客様に
喜んでもらえるような会社にしたいと思っています。