スマホを落としたら

先日、東京の地下鉄で向かいの席に座っていた男性があわてて降りていきました。

その際に何かがポケットから落ち、私の足元で止まりました。

「あっ」と声をかける間もなくドアは閉まり、男性は気づかないままでした。

落とし物を拾ってみると、なんとスマホとIC乗車券でした。

大事なものなので、落とした男性は困っているだろうなと思いました。

目的駅でもあった次の駅で降り、駅員さんに事情を説明して落とし物を渡しました。

男性が前の駅で降りた時に落としたこと、5両目ぐらいであったことを伝えました。

そのあと、スマホはロックがかかっているので、どうやって落とした本人に連絡するのだろうかと思いました。

携帯会社に連絡してロックを解除してもらうのか、そうなると個人情報がもれてしまうのではないかと一人で悶々としていました。

するとある人がそんな場合は、落とし主が自分のスマホに電話かけてくるので大丈夫と言ってました。

「なるほど」と思い、なぜそれに気づかなかったのか一人反省しました。

スマホを落としたらまずそのスマホに電話する、一つ教訓ができました。

ハニワ課長、喜ぶ。

先日、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産へ登録される見通しという報道がされました。

百舌鳥・古市古墳群は大阪南部にある4世紀後半から6世紀前半にかけて作られた古墳で、その中の大仙陵古墳はエジプトのクフ王ピラミッド、秦の始皇帝陵とともに世界三大墳墓の一つに数えられるほどの巨大さです。

私が以前から注目していた堺市の広報キャラクターのハニワ課長もさぞ喜んでいることだろうと思いました。

ハニワ課長は2014年に登場した百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を目指してPRしている自称公務員のキャラクターです。

ハニワの頭部にスーツにネクタイ、シュールないでたちで、ゆるキャラとは一線を画す「かたキャラ」です。

「生まれて1600年。経験したことのないうれしさです」と喜びのコメント。

それもそのはず、国内推薦から漏れると「私みたいなのがいるからダメなのかも」と思い詰め、「頭が割れそうなぐらいショック」と嘆き悲しんでいたからです。

世界遺産に登録されると多数の観光客が押し寄せるでしょう。

シュールな外観とシャイな性格のハニワ課長、世界の観光客相手にうまく立ち回れるだろうかと心配しています。

眠りの自動運転

アメリカのシンクタンクが発表した調査資料では、日本人の睡眠不足による経済的損失は15兆円と試算されています。

働き盛りの人ほど十分な休息が取れずに蓄積した「睡眠負債」が多いと言われています。

あるアンケートの調査では「睡眠が日中のパフォーマンスに影響がある」という人は80%を超える一方、「睡眠の質を高めるための具体的な行動はしていない」という人が70%以上なのです。

つまり睡眠不足を自覚しつつも改善の手立てを打っていない人がほとんどです。

病院や介護施設向け電動ベッドメーカー パラマウントベッドは「眠りの自動運転」という新しい睡眠スタイルの商品を開発しました。

その商品はシート状のセンサーで使用者の入眠時、熟眠時、起床時の体の状態に合わせ、ベッドの角度が自動で変わるというもの。

入眠時は少し上体を起こして眠ると呼吸がしやすくなるそうです。

使用者が眠ったことをセンサーが感知するとベッドが自動でフラットになり、熟睡に必要な寝返りを打ちやすくなるそうです。

ベッドは1分に1度ずつ角度を静かに下げ、体の動きを感知するとベッドが止まるというすぐれものです。

設定した起床時間が近づき、眠りが浅くなった状態を感知した時にはベッドが自動で背上げし、「心地良い目覚めを促す」のだそうです。

睡眠不足で悩む人にとっては救世主になるかも知れません。

飲むおにぎり

働き方改革もあって、とかくせわしい現代社会。

いろいろと忙しくて、ゆっくり食事する時間のない人に朗報です。

最短10秒程度で食事を済ませられる商品が登場し、予想を超える売上を見せています。

その名も「飲むおにぎり」(130g入り 税別160円)

容器の見た目は栄養補給のゼリー飲料そっくりです。

しかしその食感はずっしり重く、ゼリーに包まれたお米やのり、具の昆布が舌と喉を直撃します。

味は予想を大きく裏切るものです。

3月の発売以来SNS上で話題になり、当初予想の8倍の80万個を出荷しました。

ただ1年間保存可能にするために梅などを使ったせいか、味付けがしょっぱいとの指摘があり、なかなか10秒程度で完食する人は少ないようです。

発売元のヨコオデイリーフーズは年内にもライトな食感の減塩タイプを発売し、今後も新商品を投入する予定だそうです。

2020年の東京五輪、パラリンピックでの公式飲料を目指しているそうです。

定額制どこでも住み放題

定額制(サブスクリクション)が流行っていますが、どこでも住み放題という定額制住居サービス「HafH(ハフ)」が始まりました。

利用者は月額料金を払えば全国46ヶ所と海外7ヶ所の住居に好きなだけ住むことができます。

1ヶ月から契約でき、期間に上限はありません。

料金はプランによって異なりますが、月額8万2000円など。

敷金や礼金はなく、光熱費やWi-Fiの料金なども月額料金に含まれるという、うれしい設定です。

コワーキングスペース(共用オフィス)なども設け、普段のオフィス以外の場所で働きたいという声に応えています。

「多くの人にとってパソコンがあればどこでも仕事ができる時代。いつもと違う場所で働くと仕事の効率が上がる」と大瀬良共同代表は言います。

住居・旅・仕事を取り込んで、「世界を旅して働こう」 というテーマで作られたハフ。

住居を変えることにより、いろいろな人と出会い、様々な刺激を受けるのではないかと想像します。

もし自分が30歳若ければやってみただろうと思います。

3高より4低

「20代のうちに結婚したい」

まるで昭和の時代の話みたいですが、新元号の令和の時代も早く結婚したがっている人が多いようです。

昭和の時代に20代で結婚したがったのは、男なら「社会的信用」、女なら「30歳を過ぎたら売れ残り」という保守的な理由が強かったのです。

しかしその後、女性の社会的進出が進み、晩婚化が進んでいきます。

ところが最近若い男女にとって結婚は純粋にワクワク、ドキドキする人生の新しいステージと思われています。

そして面白いことに結婚相手に求める条件も変わってきました。

女性が男性に求めるのは「4低」

「低姿勢」 「低依存」 「低リスク」 「低燃費」 の男性が好まれます。

家族に威張らない、家事、育児を女性に依存しない、リストラなどのリスクが少ない、無駄なお金を使わない男性です。

ひと昔前は高学歴、高収入、高身長の 「3高」 を女性は男性に求めていました。

「3高」 より「4低」 を求める女性の変化は、女性の社会進出の裏返しに他ならないと思います。

セーブ・ザ・チルドレン

飢餓や紛争、災害等で困難な状況に陥った子どもたちを支援する国際NGO団体セーブ・ザ・チルドレン。

1919年に創設されて今年で100年を迎えます。

セーブ・ザ・チルドレンの歴史は第一次世界大戦により荒廃した1910年代のヨーロッパにさかのぼります。

当時、イギリスは敵対するドイツやオーストリアの海上輸送路を封鎖しており、食料の供給が断たれた国々では、多くの子どもが飢餓に陥っていました。

「敵国」の子どもを助けるなど考えもされなかった時代にイギリス人のジェブは妹ドロシーと共にこの惨状を社会に伝えようとします。

「私たちの国が行っている封鎖が何百万人もの子どもの命を奪っています」と書いたチラシをロンドン中心部のトラファルガー広場で配りました。

この行為でジェブは逮捕され、有罪判決を下されます。

しかし、検察側の弁護人はジェブの行動に心を動かされ、「5ポンドの罰金は自分が支払う」と申し出たのです。

それをきっかけに「セーブ・ザ・チルドレン基金」の活動が始まりました。

ジェブは戦争で被害を受ける子どもたちを憂い「ジュネーブ子どもの権利宣言」 を起案し、国際連盟で採択されました。

その理念は「子どもの権利条約」 となり、1989年に国連総会で採択され、現在日本を含む196の国と地域が批准。

人権条約としては歴史上最も多くの参加を得た条約となりました。

私たちは世界中の子どもたちの権利の実現のために活動しているセーブ・ザ・チルドレンに共鳴し支援しています。

医者の長時間労働

働き方改革で残業時間を減らそうという取り組みが全国的に広まっていますが、医療の現場では医者の長時間労働は日常的にあります。

人の命を預かるという職場なので医者に負担がどうしてもかかってしまうのは仕方がない面もありますが、あまりに過酷な労働時間を強いられると医者の方が倒れてしまいます。

長時間労働の疲れから注意力不足による医療ミスも報告されています。

国が定めた年間の残業時間の上限も普通の会社は720時間なのに、医者は1860時間と2倍以上。

日本の医療は医者の長時間労働で支えられていると言っても過言ではありません。

このような医者の長時間労働を減らそうと開発されたのが医療用アプリ「ジョイン」

これはセキュリティーを強化したラインのようなもので当直医が判断に迷った時に休んでいる医者に画像と文章でアドバイスを請うもの。

CT画像や症状を送り、治療方針が間違っていないか確認します。

医者はそれぞれの専門があるので、そのアプリを使うと専門医に適切なアドバイスが聞けるのです。そうすると医者が病院に呼び出されることが減るのだそうです。

ITの技術が人間の長時間労働から解放するすばらしい例です。

トクサツガガガ

「トクサツガガガ」 NHKで2019年1月18日から毎週金曜夜10時からスタートしたドラマです。

原作は丹羽庭さんの人気漫画で、特撮オタク女子がリアル社会で直面する苦悩をコメディータッチで描いたドラマです。

特撮が好きなことを隠して生きているヒロインが同じ境遇の友人を通して成長していく姿を小芝風花さんが好演しています。

特撮オタクだけではなく、様々なオタクが登場します。

その人たちは「私の好きなこと」を人に言えず、ひっそりと生きています。

「多様性を認めよう」 と口では言っていても 「普通はこうだ」 というレッテル貼りが多い社会。

男性、女性、大人、子供とカテゴライスされて 「普通」 と 「普通ではない」 という価値観が知らず知らずに作られていて、同調圧力が多いのが現実です。

どんな性別、どんな年齢であっても 「好きなモノは好き」 と普通に言える社会へと変化していくきっかけになればいいと思います。

この番組は昨年ヒットした「おっさんずラブ」 に続く社会現象を引き起こすのではないかとひそかに思っています。

タラバガニ VS ズワイガニ 

冬の味覚の王様として人気が高いカニ。

タラバガニは食べ応えのある大振りな身が魅力で、ズワイガニは繊細で甘みのある味が魅力です。

タラバガニは北海道以北の日本海やオホーツク海など、鱈の漁場に多く生息することから鱈場ガニと呼ばれています。

タラバガニはエビ目ヤドカリ下目タラバガニ科に分類され、生物学上はカニではなくヤドカリの仲間だそうです。

ちなみに足の数を数えてみるとカニの仲間であるズワイガニは足が5対10本ですが、ヤドカリの仲間であるタラバガニは4対8本しかありません。

ズワイガニは水揚げされる漁港によりブランド化されています。

福井県で水揚げされると越前ガニ。

山陰地方で水揚げされると松葉ガニ。

その松葉ガニの中でも細かく分類され京丹後市の間人(タイザ) 漁港で水揚げされると高価で有名な間人(タイザ) ガニと呼ばれます。

カニの生息場所ではなく、水揚げされた場所で名称が変わるのです。

タラバガニとズワイガニ、皆さんはどちらがお好みでしょう?