トクサツガガガ

「トクサツガガガ」 NHKで2019年1月18日から毎週金曜夜10時からスタートしたドラマです。

原作は丹羽庭さんの人気漫画で、特撮オタク女子がリアル社会で直面する苦悩をコメディータッチで描いたドラマです。

特撮が好きなことを隠して生きているヒロインが同じ境遇の友人を通して成長していく姿を小芝風花さんが好演しています。

特撮オタクだけではなく、様々なオタクが登場します。

その人たちは「私の好きなこと」を人に言えず、ひっそりと生きています。

「多様性を認めよう」 と口では言っていても 「普通はこうだ」 というレッテル貼りが多い社会。

男性、女性、大人、子供とカテゴライスされて 「普通」 と 「普通ではない」 という価値観が知らず知らずに作られていて、同調圧力が多いのが現実です。

どんな性別、どんな年齢であっても 「好きなモノは好き」 と普通に言える社会へと変化していくきっかけになればいいと思います。

この番組は昨年ヒットした「おっさんずラブ」 に続く社会現象を引き起こすのではないかとひそかに思っています。

タラバガニ VS ズワイガニ 

冬の味覚の王様として人気が高いカニ。

タラバガニは食べ応えのある大振りな身が魅力で、ズワイガニは繊細で甘みのある味が魅力です。

タラバガニは北海道以北の日本海やオホーツク海など、鱈の漁場に多く生息することから鱈場ガニと呼ばれています。

タラバガニはエビ目ヤドカリ下目タラバガニ科に分類され、生物学上はカニではなくヤドカリの仲間だそうです。

ちなみに足の数を数えてみるとカニの仲間であるズワイガニは足が5対10本ですが、ヤドカリの仲間であるタラバガニは4対8本しかありません。

ズワイガニは水揚げされる漁港によりブランド化されています。

福井県で水揚げされると越前ガニ。

山陰地方で水揚げされると松葉ガニ。

その松葉ガニの中でも細かく分類され京丹後市の間人(タイザ) 漁港で水揚げされると高価で有名な間人(タイザ) ガニと呼ばれます。

カニの生息場所ではなく、水揚げされた場所で名称が変わるのです。

タラバガニとズワイガニ、皆さんはどちらがお好みでしょう?

たてのいずみさん?

先日、出張中の博多で見知らぬ男性に声を掛けられました。

「あのー、たてのいずみさんですか?」

「えっ、ち、ちがいますけど・・・」

「ものすごく似ていますね」 と驚く男性。

「ちなみに、たてのいずみさんというのは?」

「有名なピアニストですよ」 と男性は教えてくれました。

道でわざわざ声を掛けるくらいだからよっぽど似ているのかなと思い、ネットで調べてみました。

舘野泉さん 東京生まれのフィンランド在住のピアニストで世界的に有名な方でした。年齢は82歳。

その時はマスクをしていたので白髪で長髪な雰囲気が似ていたのかも。

最近、音楽家や、芸術家の人に似ていると言われることがあります。

佐渡裕さん、小澤征爾さん、千住博さん等。

共通点は白髪、長髪、年上です。

自分ではわからないので皆さんの御意見をお聞かせ下さい。

9193283番目

中国でのシェア自転車ビジネスは一気に拡大して一気に縮小しました。

放置自転車が社会問題化しましたが、別の問題が発生しています。

保証金返還問題です。

シェア自転車各社は経営が厳しく、退会したい会員の保証金が返還できない状態になっています。

中国のシェア自転車大手ofoは経営難に陥っており、保証金の返還を求める人々が北京の本社に殺到する騒ぎになりました。

ある人が保証金返還手続きをすると、下記の様に返事が来たそうです。

「あなたは9193283番目です。順番に返金していますので我慢してお待ち下さい。」

なんと、900万人以上の人が返金の順番を待っているのです。

「返せません」というよりは誠意のある対応とみるべきなのか。

はたまた、「もう諦めてください」とみるべきなのか。

その人は「保証金が戻るまで気長に利用したい」と言っていました。

4年後の成人式

2019年の年明けを迎えたと思ったら仕事始め、成人式、センター試験と1月恒例の行事が進み、あっという間に2月の節分、バレンタインデーとなっていることでしょう。

今年の成人式は大きな混乱もなく無事に終わりましたが、気になるのは2023年の成人式です。

今は20歳になって成人ですが、2022年度からは18歳で成人です。

つまり2023年の成人式は18歳、19歳、20歳の3年間の若者達が一斉に成人式を迎えることになるのです。

会場は入れるのか、衣装屋さんや着付、美容院の予約に殺到するのではないか、同級生だけでなく先輩、後輩入り乱れての会場の雰囲気はどうなるのか。

特に気になるのは18歳になったばかりの人たち。

1月は受験シーズンなので成人式と受験日が重なるとどうなるのか。

学校側の気苦労も計り知れません。

運営する側は大変だと思いますが、新成人にとっては大切な思い出になるので通常通り行なわれることを願います。

4年後の成人式に注目です。

2019年は大転換の年

2019年はどんな年になるのでしょうか?

2018年は台風、地震、豪雨、猛暑と自然災害に見舞われた一年でありました。

今年は自然災害の少ない年であってほしいと願っていますが、どうなるかわかりません。備えを万全にすることが重要であります。

では、わかっている2019年の日本のイベントをみてみると、これがすごいのです。

今まで日本国民が体験したことがないことだらけでどうなるのか予想もつきません。

4月 1日   新元号発表

4月30日   天皇陛下退位  平成が終わる

5月 1日   新天皇陛下即位  新元号が始まる  10日間の大型連休

6月       G20首脳会議が大阪で開催

9月       ラグビーワールドカップ日本開催

10月      消費税10%へ増税

これらのことを日本国民は2019年に体験するのです。

おそらく今年の年末には新元号を普通に使って、10連休の過ごし方やG20、ラグビーW杯の評価、消費税増税の影響等の議論をしているのでしょう。

1年後なのにすごく未知な世界です。

スポーツ界の黄金世代

2018年を振り返ってみると、オリンピックやサッカーワールドカップなどのスポーツの話題が多かったような気がします。

なかでも日本人が世界で活躍することが多く、とても喜ばしかったです。

今年メジャーリーグに投打二刀流で挑戦し、世界を驚かせた大谷翔平さん。新人王も獲得し、野球少年に夢を与えました。

男子フィギュアスケートで66年ぶりとなるオリンピック連覇を果たした羽生結弦さん。

平昌オリンピック女子スピードスケートの3種目で金・銀・銅のメダルを獲得した高木美帆さん。

男子バドミントンで日本人初の世界ランキング1位となった桃田賢斗さん。

彼らは全員1994年生まれで、今年24歳を迎える同世代なのです。

その他にも水泳の瀬戸大也さん、荻野公介さん、サッカーの南野拓実さん、中島翔哉さん、レスリングの土性沙羅さん、川井梨紗子さん、バドミントンの奥原希望さん、野球の鈴木誠也さんなど他にも大勢います。

この世代は競技を問わず世界のトップレベルのアスリートたちがひしめいており、まさにスポーツ界の黄金世代です。

2020年の東京オリンピックでの活躍を大いに期待したいです。

早く寝ないと

明日は大事な用事があるので早く寝ないといけないと思いがちです。

しかしながら、まだ眠くもないのにベッドに入って寝ようとしてもなかなか寝つけない。おまけに「早く寝ないと」という焦りからかえって目がさえてしまうという経験はたいていの人にあるのではないでしょうか。

これは睡眠の専門家の間で言われている「睡眠禁止ゾーン」のためです。

1日の中で一番眠くない時間帯を指す言葉で、いつも寝ている時間の2時間前がそれに当たります。

だから「明日のために」といつもより1時間も2時間も早く寝ようとすると寝つけずにイライラして緊張感が高まり、ますます寝られなくなってしまうのです。

いくら翌日に大事なことが控えているからといっても、早く寝ようとしていつもの生活のリズムを崩してしまうのは逆効果の場合も多いようです。

真面目な人ほど十分に準備しないといけないと考え無理をしがちですが、普段のリズムを大切にすることが大事です。

睡眠の専門家は「どのようなときでもベッドに入るのは眠くなってからの方がよい。又、10分20分と眠れない場合には一度起き出して、ゆっくりと時間を過ごし眠気が強まったところでもう一度ベッドに入るようにすればいい」とアドバイスしています。

自分を信じ、いつもと同じように生活するのが自分の力を最大限発揮するコツなのではないでしょうか。

無人店

中国のオフィス街にある中華ファストフード店。この店は昼どきになると周辺で働いている人たちでごった返していました。

しかし、ある時から混雑はなくなりました。そしてそこには店員の姿が見当たらず、無人店になったのです。

お客さんはスマホで料理を注文し支払います。5分ほどするとロッカーの並ぶ場所へ向かい、お客さんが再びスマホを操作するとロッカーの扉が開き、料理が出て来るというしくみです。

効率化でお客さんの滞在時間が短縮され、売り上げは4割もアップしたといいます。

この店は人件費削減と売り上げアップを成し遂げました。

中国では従業員に対して良いサービスを期待しておらず、無人の方が不快な思いをしなくていいと考える人が多いのだそうです。

日本ではまだまだ店員がいる方が安心できると考える人が多いです。

それは、接客サービスへの期待値が高く、かつ従業員の水準も高いので店員のいる小売店を選ぶ要因にもなっています。

しかしこれからの日本は人手不足がますます深刻になってくるので、その問題を打開するために無人店が増えるのではないかと思います。

しゅくだいやる気ペン

脱ゆとり教育が進められる中、宿題など自宅での学習時間も増加傾向にあります。

しかしながら自宅学習は取りかかるまで時間がかかったり、集中力や意欲が続かないといった悩みを親子ともに抱えています。

そこで文具メーカーのコクヨが書くことに楽しさを加えることで、子供が自発的に宿題に取り組めるような工夫ができないかと開発したのが「しゅくだいやる気ペン(仮称)」

「やる気ペン」を鉛筆に装着して書くと、内蔵センサーが筆記量を認識します。その筆記量が「勉強パワー」としてスマホに送られ、スマートフォンアプリ内の「やる木」が成長するという仕組みです。

筆記量に応じてたまる「勉強パワー」を使って仮想の植物を育てるゲーム仕立てになっており、将来的にはたまった「勉強パワー」に応じて文具などのごほうびに交換できるサービスも検討中だそうです。

なんだかドラえもんに出てきそうな道具です。

しずかちゃんやできすぎくんはすごく「勉強パワー」がたまり、のび太はあまりたまらずにドラえもんに泣きついているシーンが想像されます。

はたして、世のお母さんの「宿題やったの?」という悩みが解消されるのか、大いに注目したいです。

主な対象は小学2年生~4年生までで、2019年春の発売予定だそうです。