愛の不時着

ネットフリックスで配信中の人気韓国ドラマ「愛の不時着」に不覚にもハマってしまいました。

「冬のソナタ」で韓流ドラマを好きになってしばらくは色々な作品を見た時期もあったのですが、ストーリーがパターン化していたのでここ数年はほとんど見ることはありませんでした。

「愛の不時着」も話題作なので一応みてみようかなという軽い気持ちで見始めたのが運のツキ。

どっぷりハマりました。

仕事と生活に支障が出ると困るので一日一話と決め、16話を見終わりました。今は不時着ロス中です。

ストーリーは韓国ドラマの王道ラブストーリーなのですが、何がそれほど人を魅了するのか不思議です。

北朝鮮の軍人と韓国財閥令嬢との恋が現代版ロミオとジュリエットのような許されざる恋という側面もありますが、北朝鮮が舞台というのもたくさんの人の興味を引いたのではないでしょうか。

なぜなら韓国、日本のみならずアメリカ、ヨーロッパ、中東などネットフリックスで展開されている幅広い世界で話題になっているからです。

脱北者の人の話からリアルに描写された北朝鮮の人々の生活。

世界の人の興味がそこにも注がれていたと思います。

静かな美容室

先日、いきつけの美容室で髪を切ってもらいました。

新型コロナの影響でその美容室も2週間ほど休業していたのでお客様は予約で一杯でした。

感染防止のため席の間隔を十分にとり、美容師もお客さんもマスク着用でした。

耳のゴムの部分は髪の毛を切るときに邪魔になるので、はずしてマスク本体にテープ止めをします。鼻と口を覆うマスク本体は両面テープで顔にひっつけます。

そうすることで鼻と口は防護され、安心して髪を切ってもらうことができます。

いつも切ってもらっている美容師さん (男性) もあまりしゃべりません。

本来たくさんある雑誌も感染防止のため撤去されています。

おしゃべりと雑誌のない美容室はいつもと違う静かな空間となっていました。

普段なら1~2ヶ月のうちにあったことやたわいのない世間話をするのですが、コロナの状況下では接近してのおしゃべりは控えなければいけません。

他のお客さんも自粛生活のストレスや苦労話をしたい気持ちを抑えてじっとおとなしくしています。

コロナが収束して社交場としての美容室の役割を早く取り戻してほしいです。

ランチ合コン探偵

深夜ドラマは色々なチャレンジがなされています。

価値観が多様化する中で、どのようなドラマが視聴者に好まれるのか各局がしのぎを削っています。

ランチ合コン探偵は毎週木曜よる11時59分から読売テレビ・日本テレビ系で放送されているドラマですが、意外なジャンルがミックスされていて興味深いです。

なんと合コンとグルメと謎解きが組み合わさったミステリードラマなのです。

山本美月演じる天野ゆいかとトリンドル玲奈演じる阿久津麗子の2人が毎回ランチタイムに合コンをするのです。

その合コンでさまざまな謎を場の空気を読まず解決する天野ゆいか。

1時間のドラマの中で妄想劇もあり、目が離せません。

合コンを行うシーンは実在の店舗でロケが行われ、実際のメニューが提供されていてお店の宣伝にもなっています。

おいしそうな料理とイケメン、人気女優のファッションとコスプレ、恋愛要素も含んだ謎解きミステリーと盛りだくさん過ぎています。

果たしてどのジャンルに視聴者が反応し、ランチ合コン探偵がどのように進化していくのか気になります。

気軽に見れる一話完結ドラマなので興味のある方は是非。

鬼滅の刃

「鬼滅の刃」(きめつのやいば) は吾峠呼世晴 (ごとうげこよはる) による日本の漫画で「少年ジャンプ」にて連載中です。

舞台は大正時代の日本で主人公が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵に対して仲間と戦う物語です。

この作品はテレビアニメとして2019年4月~9月までTOKYO MXほかで放送されました。その後、有料動画配信サービスで配信されると人気に火が付きました。

テレビアニメでファンになった人がコミックを買いはじめてコミックが爆発的に売れています。

そしてついにオリコンがまとめた2月10日付 (集計期間 1月27日~2月2日) の週刊コミックランキングで既刊18巻が売り上げトップから18位までを独占する異例の事態になりました。

これは最新の19巻の発売日 (2月4日) 直前であったということもありますが驚くべきことになっています。

私もテレビアニメをみてファンになった一人ですが、とてもおもしろくコミックの累積発行が4000万部を突破したのもうなづけます。

しかしながら超大人気の「鬼滅の刃」ですが日本全国に知れわたっているとは言い難いです。

今年中に公開される「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を境に全国区の人気となり、日本が誇るアニメの代表作として世界中に名を残すのではないかと思っています。

 

前橋汀子

前橋汀子は日本を代表する国際的ヴァイオリン奏者で、その演奏の優雅さは多くの聴衆を魅了してやみません。

これまでにベルリンフィルやロイヤルフィルなどの名楽団で演奏し、国内外で高い評価を受けています。

1988年に最初のバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとバルティータ」全曲を録音しています。

それはとても優れた演奏でありました。

それからおよそ30年。前橋汀子自身が以前の録音を振り返って「未熟」と断じ、全6曲の再録音に踏み切ったのが2017年。

30年間の円熟した経験を経て「是非もう一度」と取りかかった再度の「無伴奏」の全曲録音は2019年8月に発表されました。

世界を代表するヴァイオリニストが過去の自分の演奏を未熟と断じて再演奏する。プロのアーティストとしてのプライドを感じます。

その無伴奏を生で聴く機会があったので行ってきました。

広いステージに彼女のヴァイオリンのみ。

彼女の緩急あふれる演奏。その中で何度も高音と低音を同時に弾く重音奏法があり、一挺のヴァイオリンのみということを忘れてしまうほどでした。

前半75分、後半75分と彼女は立ったまま一人で弾き続けました。

75歳とは思えない体力、気力。

そのステージは神々しいオーラにつつまれた気迫にあふれるものであり、最高の演奏に立ち会えた瞬間であったように思います。

三国志の世界

学生時代に先輩から絶対に読むべしとすすめられたのが「三国志」でした。

読んでみるとバラエティ豊かな登場人物とスケールの大きなストーリー展開にすっかり魅了されました。

生き方の参考になる武将が多数登場し、少なからず影響を与えられたと思います。

その発掘物等を集めた特別展「三国志」が東京国立博物館で開催されていたので行ってきました。

時代は漢が衰退した2~3世紀ごろ、約1800年前の頃になるので原型をとどめているものは少ないのではないかと思っていたのですが、予想以上にきれいな状態でいろいろな物が残っており、すばらしい展示会でありました。

その中でも特筆すべきは、魏の曹操の墓「曹操高陵」を再現した間です。

多くの日本人にとって劉備の敵である曹操は狡猾な悪人のイメージなのですが、発見された墓からは違った人物像が見えてきます。

墓の規模こそ大きいものの、遺物も珍しい宝などはなく「墓は質素に」という曹操の遺言そのままでありました。

曹操高陵をはじめ多くの展示物を見るたびに小説の世界で活躍していた英雄たちが1800年前に本当にいたのだなという不思議な感覚になりました。

きゅうりの季節

「冷やし中華始めました」という店の貼り紙が目につき始めると、今年もきゅうりの季節が来たなと感じます。

きゅうりは夏野菜の代表格。夏になるとその色どりの良さから出番が増えてきます。

私は小さい頃からきゅうりが苦手なんです。

そのため、この季節になると飲食店での料理のオーダーの時に、多分入ってないと思うけど念のために「きゅうりが苦手です」と最後に言い添えます。

その際、必ずといっていいほど「アレルギーですか?」と聞かれます。

「アレルギーではなく、苦手なだけです」と答えるのですが、一瞬変な空気になることがあります。

「アレルギーではなく、単なる好き嫌いですか。子供みたいですね。いい大人がみっともない。」という空気です。

きゅうり嫌い歴の長い私は、すかさず「ズッキーニやなすびは食べれます」とささやかな抵抗をします。

「ズッキーニはかぼちゃの仲間で、なすびはナス科です。きゅうりに近いのはスイカやメロンです。でもスイカやメロンは大丈夫です。」

言えば言うほど子供みたいになってしまいます。

 

ボズスキャッグス公演

4年ぶりに来日したボズスキャッグスの公演に行ってきました。

1970年代後半から1980年代にかけて流行したアダルト・コンテンポラリーを代表するミュージシャンで74歳になる大ベテランです。

現在でも精力的に活動を続けており、2018年8月、ブルースミュージックに回帰したアルバム「アウトオブザブルース」をリリースし、第61回グラミー賞にノミネートされています。

コンサート内容も往年のヒット曲をたくさん演奏してくれて、その当時のままの歌声を聴かせてくれました。

観客層は私より10歳くらい上の人が中心で、それぞれの人が昔の青春時代を想い出しているようでした。

私もボズスキャッグスを聴き始めた頃は大人の音楽へのあこがれが強く、背伸びして聴いていた気がします。

AORのはしりであったボズスキャグスがまだ現役で頑張っていることに感銘を受けると共に、その音楽がとても心地よいと感じる年齢になってきたのを実感しました。

最近のインタビューでボズスキャッグスはこう語っています。

「長年かけてようやく自分の音を見つけた気がする」

長く続けてこそ見える世界があるのだなと思います。

マインダー

仏教の経典 「般若心経」を解説するアンドロイド観音「マインダ―」が3月8日~5月6日まで京都高台寺で披露されています。

高台寺の後藤執事長とロボット研究で著名な大阪大の石黒教授の対談がきっかけで、仏教を身近に感じてもらおうとアンドロイド観音が実現しました。

アンドロイド観音は高さ1.95mで頭部や両手はシリコン、胴体部分はアルミニウム製。

左目の内臓カメラで参拝者を確認し、空気圧で動くそうです。

タレントのマツコ・デラックスさんのアンドロイドを手掛けた会社等が協力して作り、製作費は約2500万円。

アンドロイド観音の背景にプロジェクションマッピングで映像を流し、英語、中国語の字幕が付くので外国人にも理解できます。

「人間とは何か」という法話で、マインダ―は「相手に共感する心はロボットに持ち得ない。人間であるあなたたちに備わる力だ。」と説きます。

後藤執事長は「話す、動く、目を合わせる仏像から心の安らぎを得てほしい」と話しています。

是非、行かねばと思っています。

 

グリーンブック

アカデミー作品賞を受賞した 「グリーンブック」 最近観た映画の中で一番すばらしい映画でした。

題名のグリーンブックは1936年から66年まで発行された、黒人を泊めるホテルのガイドブックのことです。

当時、人種差別が厳しいアメリカでは黒人を受け入れる宿は少なかったので、グリーンブックが必要だったそうです。

1962年、黒人の天才ピアニストのドンは元ナイトクラブの用心棒トニーをアメリカ南部ツアーの運転手として雇います。

ドンは博士の学位をいくつも持ち、洗練された身のこなしをする上品な黒人です。

一方のトニーはたばこの燃えさしを車の窓から投げ捨て、汚い言葉をまき散らす粗暴な白人です。

なにもかもが正反対な二人なので、最初はぶつかります。

しかし、様々なトラブルや困難を経て、二人は心を通じ合わせていきます。

ドンの「尊厳のある生き方」 とは何なのかを説教くさくなく、トニーを通じて感じられる映画です。

又、トニーの「ファミリー愛」 をドンを通じて感じられます。

見終わったあと、心がほっこりと温まる映画でした。