暑さ対策商品

平年よりも厳しい暑さが続いたので暑さ対策商品の消費が活発になっています。

電力需給がひっ迫する中、今年の夏は暑さ対策と節電を両立するグッズが消費者から支持を集めているようです。

銀座ロフト(東京) によると6月の暑さ対策関連商品売上高は、前年同月比約8割増となりました。帽子や日傘といった日差し対策商品、接触冷感マスク、清涼成分入り入浴剤やスプレーなどの売り上げが大きく伸びているそうです。

特に男性用日傘 (晴雨兼用) の伸びが顕著で、約2倍売れています。

ネットでも暑さ対策グッズが売れています。

楽天市場ではネッククーラーをはじめとする冷却グッズ、暑さ対策用品の4~6月の流通額が前年同期比約10倍と大幅に伸びました。

今夏のトレンドの筆頭格はリング型のネッククーラーです。

その1つがF・O・インターナショナル (神戸市) の「アイスリング」

28度以下で凍結する素材を使用し、ちょうど良いひんやり感で充電を必要とせず、水洗いで繰り返し使えます。

犬用サイズも用意しており、今年の販売数はすでに40万本を超えており前年の約10倍となっています。

電気を使わずに暑さをしのぐ商品が支持されています。