熱中症にご注意

2022年は史上最短の梅雨明け、6月なのに猛暑日続出という歴史的な暑い夏になっています。

まだ身体が暑さに慣れていないので気をつけたいのが熱中症です。

毎年夏になるとさんざん注意をされていますが、今年の夏は今まで以上に注意が必要かも知れません。

消防庁の昨年のデータによりますと、熱中症で救急搬送された約4万8000人のうち約40%が住居から搬送されているそうです。そしてその多くが高齢者です。

主な原因としては、暑さと寒さに対する感覚の鈍りとエアコンに対する一種の拒絶反応があるとされています。

住居のなかには油断すると熱中症リスクが高まる場所とタイミングがあるので注意が必要です。

台所や浴室、トイレは特に注意が必要です。

狭い空間で熱がこもりがちになるので換気が重要なポイントとなります。

就寝時も気をつけたいです。エアコンをつけっぱなしで寝ると起きた時に体がだるいと感じる方もいると思いますが、近年は夜中も気温が下がりにくくなっています。

寝る前に水分を補給してエアコンの温度設定やタイマーなど活用して、熱がこもりにくくすることをおすすめします。