日本人の人生は新たなステージに入ってきたようです。
平均寿命もどんどんのびて「人生100年」もそれほど遠い時代ではなくなってきています。
WHO (世界保健機関) が昨年に発表した統計によりますと、日本人の平均寿命は男女合わせて84.3歳で、2位のスイスに1歳近く差をつけて1位に輝いています。
日本では超高齢者になっても脳力も体力も衰えない元気な人が増えています。
その原因はなんでしょう?
医療の進歩ももちろんありますが、最大の原因は日本独自の和食に裏打ちされた食事法ではないかといわれています。
和食文化最大の特徴は海産物、なかでも魚です。
その中でも安価でおいしく人気の高いサバが健康維持に貢献している可能性が高いのです。
サバに含まれるEPAは血液をサラサラにして血行をよくする効果や、脂肪の燃焼効果があるといわれ、現代人が陥りやすい症状を予防する働きがあるのです。
又、サバに含まれているDHAは脳の活性化に役立ち、記憶力や発想力が高まるといわれています。
しゃきっとしていてスタスタ歩く超高齢者の原因はサバにあるのではないかと本気で思っています。