飲むおにぎり

働き方改革もあって、とかくせわしい現代社会。

いろいろと忙しくて、ゆっくり食事する時間のない人に朗報です。

最短10秒程度で食事を済ませられる商品が登場し、予想を超える売上を見せています。

その名も「飲むおにぎり」(130g入り 税別160円)

容器の見た目は栄養補給のゼリー飲料そっくりです。

しかしその食感はずっしり重く、ゼリーに包まれたお米やのり、具の昆布が舌と喉を直撃します。

味は予想を大きく裏切るものです。

3月の発売以来SNS上で話題になり、当初予想の8倍の80万個を出荷しました。

ただ1年間保存可能にするために梅などを使ったせいか、味付けがしょっぱいとの指摘があり、なかなか10秒程度で完食する人は少ないようです。

発売元のヨコオデイリーフーズは年内にもライトな食感の減塩タイプを発売し、今後も新商品を投入する予定だそうです。

2020年の東京五輪、パラリンピックでの公式飲料を目指しているそうです。