ピョンチャンオリンピックは日本人選手の活躍もあり、大いに盛り上がりました。
その中で一番注目したのがスケートの高木姉妹です。
あまりなじみのなかった「パシュート」「マススタート」 での金メダル獲得は日本スケート界の今後の発展に大いに寄与するものだと思います。
「パシュート」「マススタート」での勝敗のカギは「風よけ」でした。
スケートの先頭選手は強風にさらされます。
いかに他の選手を風よけに使い、体力を温存するかがポイントのように感じました。
そして温存した体力をここぞという時にいかに使うかが勝負どころです。
人生においても同じようなことがいえるのではないかと思います。
長い人生、順風ばかりではありません。
逆風の時に支えてくれる人がいるかどうかで人生は大きく変わってきます。
巡って来た勝負どころで積み重ねてきた実力を発揮した人が成功するのでしょう。
しかしながら人を風よけばかりに使っている人は長続きません。
あえて自らも風よけになり、人を支える気概のある人こそが人生の成功者となり得るでしょう。