靴下は毎日はいているのにそれほどこだわりはなく、よくある3足1000円程度のもの
を購入していました。
だから歩いているうちに「靴下がずれる」ことも気になりながらも、こんなものだと思って
いました。
そんな時、よく見ているテレビ東京系列の「カンブリア宮殿」にタビオという奈良の靴下
屋さんが紹介されていました。
日本の職人さんたちがひとつひとつ丁寧に編み立てていくメイドインジャパンへのこだ
わり、目指しているのは「靴下をはいていることを忘れてしまうようなフィット感」というコ
ンセプトは当社と共感するところが多いです。
早速買って試してみると、全然ずれないのです。
こんなはきやすい靴下があったのかと思うくらいの衝撃でした。
その秘密は、表糸の素材特性を生かしながら、裏糸とゴム糸を絶妙なバランスで組み
合わせることだそうです。
そこには熟練した職人さんたちの経験と技術が生かされています。
世界でも日本人は繊細な感覚をもっているといわれています。そんな日本人が認めた
日本の繊細な技術だと思います。
今、タビオは海を渡りロンドンで評価されています。
私たちもメイドインジャパンにこだわり、世界の人に認められる靴メーカーになりたいと
思います。