今日的消費行動 2

前回のブログでミニマリストについて書きましたが、今日的消費行動は一様ではありません。

それを理解するには「パラドックス」(逆説)の考え方にヒントがあるように思います。

ファッションにおいて、ひとつのテイストが注目されると、その次には必ずそれと反対のテイストが台頭してきます。

ロングスカートが流行ると、その後には必ずミニスカートが流行るというように。

消費者の「飽きと反動」の行動パターンがファッションの世界では繰り返されています。

靴の世界では、現在、ブーツやサンダルといった季節アイテムが低迷し、スポーツテイストのスニーカーが流行っています。

しかし「パラドックス」(逆説)の考え方でいくと、いずれ逆の流れになる可能性が高いのです。

今は個性の時代です。流行に全ての人が流されるのではありません。

スニーカーが流行っていてもパンプスやサンダルを買いたい人はたくさんいます。

避けなければいけないのは、一つの流行に業界全体が流されてしまい、商品が同質化してしまうことです。

そうなれば、流行以外の靴を買いたい消費者は買うことができません。

数字に表れない潜在的売り逃しになってしまいます。

そのような消費者を満足させるためにも、流行に対して逆説的な商品を勇気をもって開発していくことが重要であると思います。

今日的消費行動 1

昨年ベストセラーになった「フランス人は10着しか服を持たない」に象徴されるように少ない物で暮らすことに憧れている人たちがいます。

又、「断捨離」「お片付け」等、大量消費社会を否定するような現象が数年前からブームになっています。

究極は、できるだけ物を持たないシンプルライフを目指す「ミニマリスト」と呼ばれる人たちです。

「ミニマリスト」の部屋には、テレビや本棚がありません。ネット環境さえ整っていれば情報に困ることはなく、音楽、映画、書籍も好きなときに好きなだけ楽しめることができます。

殺風景に見える部屋は掃除がすぐに終わり、快適だそうです。

しかし、それを快適と感じない人もいます。

ミニマリストを目指したある女性は、服を数着に減らしたところ、友人から「女子力が低い」と言われたそうです。モノのない部屋は友人が遊びに来ても十分にもてなすことができません。

考えた末に出した結論は「持たなくてもなんとかなる。でも、あった方がいい」でした。結局、服は買い直したそうです。

シンプルに暮らすもよし、モノにあふれて暮らすもよし、要は自分がどんな暮らしを送りたいかということだと思います。

スゴイな 博多マルイ

4月21日に九州初出店の博多マルイがオープンしました。

博多マルイのオープンに際し、約2年間にわたり10000人を超えるお客様と、のべ400回以上の企画会議をされたそうです。

マルイは徹底的にお客様の「欲しい」を探し、東京や大阪のマルイではない「博多マルイ」を地元の人たちと一緒に作り上げました。

キーワードは「サイズバリエーション」と「カスタマイズ」です。

「サイズバリエーション」では、様々な体型に合う洋服や食品のひと口サイズ、ハーフサイズの種類が他店とくらべて圧倒的に多いのです。

「カスタマイズ」では、服のリフォームでサイズをピッタリにしたり、ボタンや刺繍でオリジナルのカスタマイズも可能です。

フロアガイドでは「サイズバリエーション」と「カスタマイズ」にこだわった店をアイコンで表示してあるのですが、ほとんどの店がどちらかもしくは両方に該当するという徹底ぶりです。

もうひとつ特筆すべきは婦人服の少なさです。

多いのは、スイーツ等の食品、靴も含めた雑貨、カフェ等です。

人々のライフスタイルの変化が博多マルイのフロア構成にあらわれています。

博多マルイの成否が今後のデパートのフロア構成に影響を与えるのではないかと思っています。

ご愛顧感謝フェア

先日、某地方百貨店でサロンドグレーご愛顧感謝フェアが行なわれました。

その百貨店は、十数年以上も前から弊社のブランドを取り扱っていただいておりまして、昔からのファンが多いのです。

フェア期間中は特別商品の販売、ご愛用の弊社商品の中敷無料交換サービスを行ないました。

期間中の1日だけ私自身が店頭に立ち、お客様からの直接の感想を伺い、どのようにご愛用されているかをじっくりと聞かせていただきました。

「旅行の時はこの靴」  「通勤にはこの靴」 と皆さんが満足そうに話されているので、サロンドグレーの靴が様々なシーンで活躍しているなと思いました。

まさに暮らしの中にとけ込み、人生を楽しくする靴 サロンドグレーでした。

特筆すべきは販売員のKさんです。

Kさんは、お客様がこれまで買われた靴を覚えており、洋服との合わせ方等も加えながら的確にアドバイスします。

「この靴は前に買った靴とよく似ているので、こちらの靴にチャレンジしてみては…。お持ちのバルーンスカートにもぴったりですよ」

お客様も 「そうね!」 とうれしそうです。

お客様に寄り添い、お客様目線でアドバイスする。それもしなやかに。

このような販売員さんにサロンドグレーは支えられているのだと改めて思いました。

オープンラッシュ

今年の冬は全般的には暖冬でありましたが、1月から2月にかけて厳しい寒さに見舞われる日々も多かったです。

3月に入り春が訪れるのが待ち遠しい気分です。

春は靴の色も華やかになり、心と体が軽やかになってきます。

この春から新たにオープンしたお店を紹介したいと思います。

名鉄百貨店本店(愛知)  (2月24日オープン)

名鉄百貨店一宮店(愛知)  (3月1日オープン)

そごう柏店(千葉)  (3月1日オープン)

リウボウ(沖縄)  (3月2日 4Fから1Fへリニューアルオープン)

ながの東急(長野)  (3月3日オープン)

又、ネットで買えるサロンドグレーオンラインショップも3月1日にオープン致しました。

全国のお店で又はオンラインショップでサロンドグレーの靴と出会い、お客様の人生がより楽しく華やかに彩られることを社員一同願っています。

道頓堀ホテル

平成28年2月10日、株式会社クレッセントは創立21周年を迎えました。

ちょうど1年前の平成27年2月10日に20周年のパーティをリーガロイヤルホテルで催したことを思い出しました。

今回は社員同士の親睦を図る目的で、創立21周年記念交流会を催しました。

場所は大阪ミナミのど真ん中、道頓堀ホテル。

ここの宴会プランは独特で、みんなで楽しめるゲームが盛りだくさんです。

箱の中に手を入れて、触っただけで中身を当てるゲームや二人羽織でマシュマロ、炭酸飲料早飲みゲーム、そして最後は本格うで相撲です。

テーブルごとのチーム対抗戦で、賞金をかけてのバトルは大いに盛り上がりました。

道頓堀ホテルのすごいところは、吊り看板や式次第、プロジェクターやビンゴ、カラオケまで、宴会に関する備品が全て無料というところです。

又、送別会等には、感動DVDを作成してくれるそうです。(無料)

宴会をとことん盛り上げて楽しませてやろうという大阪人のスピリットが感じられ、大満足の宴会でした。

幹事をたのまれて困っている人には、道頓堀ホテルはおすすめです。

テマノビ

テマノビ ~手間のかかった美しさ~ というテレビ番組があります。

テレビ東京で毎週火曜 夜9時54分から放送されている番組です。

職人が作る手作りの品々。そこには手仕事ならではの美しさが宿っている。「手間の美」がコンセプトです。

そのテマノビから私たちの会社を取材したいという依頼がありました。

ディレクターさんが来社され、私たちの靴の製造工程をひと通り案内しました。

テマノビのコンセプトに合ったらしく、数日後、ほぼ1日かけて工場内を撮影されていかれました。

革の裁断、縫製、底付、仕上と、私たちの仕事は職人さんの手によるものが多いです。

靴の製造に携っている人ならそれは当然のことと思うでしょうが、外部の人から見ると、どのように映るのでしょうか?

機械と技術の進歩により、昔ながらの手作業はどんどん減っている業界が多い中で、靴製造はいまだ職人による手作業が多いのは事実です。

それは一言でいうと、天然皮革を扱うためだと思います。

一枚一枚微妙に違う質感を持つ天然皮革を使った靴を作るかぎり、職人による手作業は絶対になくならないと思います。

実はそのような業界は少数派であると気付かせてくれた今回の取材。

どのような番組内容になっているのか楽しみです。

放送予定は、1月26日(火) 夜9時54分からです。

 

 

新鮮な感動のある年に

あけましておめでとうございます。

今年は例年になく暖かいお正月でした。

一年を振り返り、新たな一年はどんな年になるだろうかと思いをめぐらせる時期です。

年末によく聞かれる 「この一年は早かったな」 というセリフ。

一説によると、年を重ねると同じような経験の繰り返しで新たな発見、出会い、感動が少なくなるため、早く感じるということらしいのです。

若い頃はどうだったでしょう?

大学1年生の時、社会人1年生の時、今思えばたくさんの発見、出会い、感動に満ちあふれ、長く感じていたのかもという気がしてきます。

経験が少ないということが一番大きな要因だと思いますが、何事も素直に受け入れて、良くも悪くも感動の感度が今よりも格段に良かったような気もします。

まあ、いい大人がささいな事に大感動してしまうのもどうかと思いますが、たくさんの新しい発見、出会い、そして感動のある一年にしたいと思っています。

それには、まず既成概念からの脱却、一歩踏み出す力が大事ではないかと、新年の心に刻んでいます。

皆さんにとっても今年は新たな飛躍の一年になりますように。

年の瀬を迎えて

年の瀬を迎えて思うことは、だんだんとシンプルになってきてると感じます。

「今年も無事に年を越せそうなのでよかった・・・」 しみじみと思います。

人生の先輩たちが年末になるとよく言っていた言葉です。

今年もいろいろな事がありました。

・サロンドグレープレミアムのデビュー

・草刈民代さんをイメージキャラクターに起用

・株式会社クレッセントが創立20周年を迎える

・靴業界の低迷

うれしいこと、つらかったこと、思い起こせばたくさんありました。

しかし、そんなこんなも全て、たくさんの人に支えられて乗り越えることができました。

本当に人は一人で生きているのではなく、周りの人と助け合いながら生きているのだと強く感じます。

サロンドグレーの靴を愛する全てのお客様と生産、販売にたずさわっていただいている全ての人たちに感謝の気持ちを表して、今年最後のブログにしたいと思います。

今年一年、本当にありがとうございました。

創立27周年

11月22日は株式会社サロンドグレーの27回目の創立記念日でした。

それを記念して社員の皆さんと創立記念交流会を開きました。

今回は少し趣向を変えて、焼肉食べ放題の店にしました。

若い社員が多いせいもあり、皆さんよく食べておりましたので焼肉食べ放題にしてよかったと思いました。

創立記念日のたびに思うのですが、ここまでこれたのは社員をはじめお客様、仕入先の方々のおかげであると思っています。

又、28年目に向けて、一丸となって頑張っていかねばという思いにかられています。

その際に社員の方々からプレゼントされたのが 「まいにち修造!」 「ほめくり修造!」 いう松岡修造氏の熱い言葉満載の日めくりカレンダーでした。

内容は様々ですが、いろいろな悩みに対応しているので工夫のあとがおもしろいです。

私の好きなのは「干し餅は干されているようで、干されていない」

(要約)誰からも必要とされていないと思っているのか?干し餅を見ろ、真冬に1ヶ月も外で放ったらかしにされる。でも作物のとれない時期には保存食として重宝される。干されているようでようで干されていない。必要とされる時までしっかりと自分を磨いておこう。

仕事には光のあたる分野と陰で支える分野に分かれます。

どちらも大切で、必要とされていない人はいないのです。

必要とされていないと感じたら干し餅を見て考えましょう。