4月1日から新社会人となった人も多いと思います。
コロナ禍で十分な学生生活を送れなかった世代であり、時代の転換期に就職するという点では注目を集めるのではないでしょうか。
コロナの世界的大流行だけでも世界を一変させてしまったのに、ロシアのウクライナ侵攻でより先の読めない不透明な世界になってしまいました。
全世界が環境問題の解決に同じ方向で努力していき、グローバル経済が発展していくと思われていたのにロシアの蛮行によりその前提が崩されてしまいました。
米ソ冷戦時代のブロック経済に逆戻りしそうです。
でもモノは考えようです。
それほどの苦難を経験した若者は過去にそんなにいません。苦労をしたからこそ精神的にも成長したはずなので、その点は自信を持って下さい。
これからは前例や正解のない課題が待ち受けています。
それらは、ほとんどの大人にとっても経験という武器が使えないので難しい問題なのです。
今まで受動的にみてきた問題も主体的に解決すべき問題として取り組んでほしいと思います。
新たな知恵や発想が世の中を変えていくのです。