デジタル森林浴

デジタル森林浴は視覚や聴覚、嗅覚などを使って大自然の癒やしを感じる新しい試みです。

北海道十勝郡浦幌町の森林の映像を部屋の四方の壁と天井に切れ目なく写し、鳥のさえずりや木々が揺れる音をスピーカーで流すというもの。

香りは北海道のキタコブシやエゾマツなど、天然の木や葉から精油 (エッセンシャルオイル) を抽出したものを使用しています。

かんきつ系のさわやかな香りが広がり、リラックス効果が得られます。

仕掛けたのは北海道のIT企業「フォレストデジタル」でコロナ禍の都会でストレスを抱えている方、年配の方や足が悪い方などに手軽に北海道の自然を感じていただきたいと企画したそうです。

「部屋に入った途端、のどかな景色が広がる。ゆとりのあるアウトドアチェアに座り辺りを見回すと、木々が力強く生えているのがわかる。映像はリアルに映し出され、天井からは優しい木漏れ日が差してくるようだ。目をつぶると鳥の鳴き声や木々の香りなど全身で森林を感じられる。都会にいることを忘れてしまうほど、心身を癒やすひとときとなった。」と体験した人は語っています。

普段は北海道十勝郡浦幌町にあるうららパーク浦幌で体験できますが、2月に東京銀座で期間限定で無料開催し、今秋にも都内で開催を予定しているそうです。

都会で気軽に体験できるなら是非行ってみたいと思います。