教育という切り口

先日、富士ゼロックスさんの呼びかけで 「くつやさんの仕事はどんな仕事か」 ということ
を地元の小学校で説明する機会がありました。
一枚の革から裁断、縫製、底付け、仕上げという工程を経て、靴になっていくことをパネ
ルと半製品を用いて説明致しました。
子供たちだけではなく保護者の方も多数参加してくれており、みんな興味深く聞いてくれ
ていました。
その後、革の端切れをハサミで切ってはりつけ、自分なりの一足を紙の上で表現しても
らうというワークもしてもらいました。
おもしろいことに、女の子と男の子では色の使い方が全然違います。
女の子はカラフルでかわいく、男の子はシンプルでかっこよくといった感じです。
意外にも、保護者の方が熱心に作っていただき、作品のレベルの高さにびっくり致しまし
た。
子供たちにどんな仕事であるかという理解を深め、はたらくってなんだろうという素朴な疑
問に答えていくアプローチ。
寄付や太陽光発電だけではなく、教育という切り口でのCSR(社会貢献活動)もあるとい
うことに気付かせてくれた富士ゼロックスさんに感謝致します。