レオナルド・ディカプリオ主演の「華麗なるギャツビー」を観てきました。
舞台は1920年の好景気に沸くニューヨーク。
連日連夜、繰り広げられるド派手なパーティの主催者はディカプリオ演じるギャツビー。
しかし、誰もギャツビーの正体を知らない。
そのパーティの目的とは意外や意外・・・ネタバレになるのでやめときます。
元々、アールデコの雰囲気が大好きなので、その豪華絢爛な衣装やセットを見ているだ
けで楽しい気分になりました。
女性の衣装はプラダ、ジュエリーはティファニー、男性の衣装はブルックスブラザーズが
提供したそうです。
酒池肉林という言葉がピッタリの、ハチャメチャなムードの世界がうまく表現されており、
バブルに踊る人間の愚かな一面をかいまみせてくれます。
ちょうど映画予告で、宮崎駿監督の「風立ちぬ」が宣伝されておりました。
「大正から昭和へ、1920年代の日本は不景気と貧乏、病気、そして大震災と、まことに
生きるのに辛い時代だった」と語るナレーションにその当時の日本とアメリカの違いに改
めて驚愕させられました。