世界のブランドランキング

個人的なことで申し訳ないのですが、この3月に誕生日を迎え48歳になりました。

龍年生まれなので年男ということになりますが、あと12年後の還暦を迎える頃に会社が
どのように進化しているのか楽しみです。

2018年までにブランド企業になることを目標としていますが、12年後といえば2024年と
いうことになります。

そもそもブランド企業とはどのようなものなのでしょう?

世界最大のブランドコンサルティング会社であるインターブランド社が世界のブランドを順
位付けしています。

その評価方法は財務状況、ブランド力、サービスや商品の購入に際してブランドが果た
す役割という3つの基準をもとにブランドの価値を金額に換算してランク付けしています。

その順位は以下の通りです。
第1位 コカコーラ
第2位 IBM
第3位 マイクロソフト
第4位 グーグル   
第5位 GE
第6位 マクドナルド
第7位 インテル
第8位 アップル
第9位 ディズニー 
第10位 ヒューレッドパッカード

どうでしょう?

ブランドといえば、ルイヴィトンやエルメスといったラグジュアリーブランドを思い起こしてし
まいがちですが、IT関連がTOP10には多いです。

ちなみにラグジュアリーブランドは以下の通りで、前年に比べてブランド価値を向上させ
ています。
第18位 ルイヴィトン 
第39位 グッチ
第66位 エルメス
第70位 カルティエ
第73位 ティファニー
第93位 アルマーニ
第95位 バーバリー

日本ブランドは以下の通りで、自動車と電機関係がほとんどです。
第11位 トヨタ
第19位 ホンダ
第33位 キャノン
第35位 ソニー
第48位 任天堂
第69位 パナソニック
第90位 ニッサン

ここで注目すべきは、世界第2位の経済大国の中国からTOP100にランクインするブランド
がないということです。レノボやハイアールといった中国ブランドは今後大きな期待が持て
ますが、単なる低価格製品を越える世界的ブランドになるにはあと少し時間がかかるかも
しれません。

TOP100に入っているブランドは、不透明な市場環境の中、顧客ニーズに対応するために
継続して顧客の声を聞き、柔軟に対応し、進化し、さらに革新し続けています。

そこに私たちがブランド企業になるためのヒントがあるように思えます。