大阪は梅雨のシーズン中ですが、雨が降らなくてむし暑い日が多いです。
それもまだ6月なのに真夏並みの30度越えの日が何日も続き、この暑さがこれから本格
的に始まるのかと思うとうんざりとした気分になります。
天気予報もこの季節は大気の状態が不安定なせいか、難しいのではないかと思うことが
ありました。
先日、ふと見た某TV局の天気予報での事です。
「大阪の明日はくもり、雨が降ることもあります。」
「兵庫県南部もくもり、雨が降ることもあります。」
「雨が降ることもあります」とはどうゆうことですかと、思わずテレビにつっこみそうになりま
した。
雨が降るのか降らないのか、せめて降水確率は何%なのかを視聴者は知りたいのに「降
ることもあります」ではどっちにもとれるので天気予報と言えるのでしょうか。
昔は、明日は午後から雨が降りますので傘を持ってお出掛け下さいといった予報が主流
で、当たらなくても翌日に昨日は当たらなくてすみませんでしたといった「いさぎよい態度」
で予報をしていたような気がします。
真相はわかりませんが、当たらなかった時に視聴者からクレームがきて、はっきりとした
予報はやめようという流れになってしまったとしたら非常に残念です。
このような時代だからこそあえてリスクをとり、予報士が断言調で予報を出せば人気がで
るのではないかと思います。
「明日、雨が降るかは、はっきり言ってわかりません!」
多分、大阪中の人がつっこんでいるでしょう。