ホテルオークラ東京店閉店

平成20年12月22日にサロンドグレーホテルオークラ東京店はオープン致しました。

そのホテルオークラ東京店が別館アーケードの終了にともない、令和元年9月8日(日)に閉店致しました。

オープンして以降、たくさんの素晴らしいお客様と出会い、ホテルの皆様、アーケード会の皆様など数え切れないくらいの人たちに支えられた11年間でありました。

思えば、11年前の弊社の直営店は大阪のスイスホテル店 1店のみ、百貨店の展開も16店舗しかなく、サロンドグレーブランドはまだまだ浸透していませんでした。

ホテルオークラ東京店への出店が契機となり、全国の百貨店への展開につながったのではないかと思います。

そのような意味において弊社にとって転換点となる出店であり、閉店は大変残念で一抹のさびしさを感じます。

ひとつの時代が終わるという感じがしますが、反面新しい時代の幕開けを予感させます。

私の好きな世阿弥の言葉「初心忘るべからず」を胸に精進していく所存です。

最後に改めましてお客様をはじめ、お世話になった方々へ感謝申し上げます。

ありがとうございました。

産業の隆盛

イギリスで起こった産業革命や近年のIT革命で世界の産業構造が大きく変化したようにそれぞれの時代で大きく伸長していく産業があります。

特に日本においては高度経済成長期などを経て製造業が大きく伸び、また2000年前後からIT産業を含むサービス業が急拡大しました。

一方で時代の変化により厳しい環境に置かれる業界もあります。

そのうちの一つが「百貨店」です。

1904年 (明治37年) に三越の前身、三越呉服店が「デパートメントストア宣言」を発表してから115年。

以前は「何でもそろう街のシンボル」として存在し、1990年では百貨店は231社ありました。

しかしその後、2000年152社、2010年103社と減少し、2019年には91社となっています。

「百貨店」だけではなく「スーパーストア」も2000年1941社から2010年1222社、2019年759社と大きく減少しています。

減少の背景として「百貨店」ではEC市場の拡大やファストファッションの台頭、「スーパーストア」では大型商業施設の進出やドラッグストア、コンビニとの競合などが考えられます。

消費者のニーズをつかみ、新たな一手を打っていかなければ生き残るのは厳しい時代です。

ビズッパ2

「仕事中の足のストレスから解放する」をテーマに始まったビズッパプロジェクト。

見た目は革靴、履き心地はスリッパの第1弾ビズッパは2019年1月マクアケクラウドファンディングで135人 2,456,600円の支援を集めることができました。

そして今回、第2弾のビズッパ2は撥水加工を施したポリエステル100%素材「MA-3000-2」をアッパー全体に使用しています。

この素材は柔らかさ、通気性、フィット感、全てにおいて優れており、履き始めから抜群のフィット感が味わえます。

もちろんビズッパ最大の特徴であるカカトを中に折り込んでのスリッパモードも健在です。

オフィスワークの時はストレスフリーのスリッパモードで、急な来客時には指一本でカカトを掛けてビジネスモードに早変わり。

又、シンプルなデザインなのでスーツ、ジャケパン、オフィスカジュアルとあらゆるスタイルに合わせることができます。

色は黒のみの展開で、サイズは24.5~27.5㎝です。

ビズッパ2 は8月26日(月) からマクアケクラウドファンディングにてスタートさせていただきましたが、最初の3日間で201人 2,740,000円の支援が集まり、前回のプロジェクトを早くも上回ることができました。

予想以上の支援に感謝の気持ちでいっぱいです。

10月10日(木) まで実施しておりますので今後ともよろしくお願いします。

お父さん預かります

平成から令和になり、日本国中が祝賀ムードに染まりました。

企業も10連休のところが多く、行楽地には人があふれ、都市の繁華街は買い物客で混雑していました。

そんな中、大阪なんば近くの難波御堂筋ホールが「お父さんお預かりサービス」を始め注目されました。

貸会議室を運営する難波御堂筋ホールはゴールデンウィーク中の会議室約200平方メートルを提供し、ワークスペース、漫画コーナー、フットマッサージ、ごろごろできるマット等を完備し快適空間を実現。

じゃま物扱いされるお父さんを預けるというよりはお父さんにも誰にもじゃまされずにゆっくりしてもらおうという優しいサービスです。

料金は1時間500円ですが、フリータイムはなんと1000円。

利用の仕方によっては大変リーズナブルな設定です。

企画会議の際に「買い物に行っても、待っている時間が退屈だ」という男性意見と「お父さんに気を使わず、ゆっくり買い物を楽しみたい」という女性意見があり、そこにニーズがあるのではと考えたのがきっかけです。

空きスペースのある難波御堂筋ホール、ゆっくりくつろぎたいお父さん、買い物を楽しみたいお母さん、ウインウインのビジネスだと思います。

紙対応

働き方改革の推進は多くの企業で課題となっています。

ある調査によると「残業時間の削減」や「テレビ会議システムの導入」を具体的施策として実施している企業が多いそうです。

しかしながら、紙を使った作業「紙対応」の作業量が変わったかどうか聞いてみたところ、86.3%が「変わらない」と回答しています。

多くの作業をパソコンで行うようになっても、最終的には紙に印刷して回覧したり記入したりすることが多いからだと思います。

当社でもメールでのやりとりが多くなってきましたが、売上日報などはFAXが中心です。

売場の販売員さん達から「この商品が売れました」 「お客様からこんなことを言われました」等の情報を毎日FAXで送ってきてもらいます。

販売員さんの直筆なので言葉選びや筆跡などで現場の雰囲気と共に個性が伝わってきます。

デジタルでは伝わらない暖かみを感じるのです。

FAXで来る売上日報は膨大な量になるので、一定期間保管したあとは会議資料の裏紙として再利用しています。

会議の際に数年前の売上日報をみつけるとその当時のことを思い出します。

紙の量は減らなくても何度も使うことにより、エコ活動に貢献したいと思っています。

 

異質から学ぶ

新入社員の季節です。

私が社会に出た頃も 「新人類」 と言われ、上司や先輩から異質扱いされたのを思い出します。

時代が変化していくと理想の職場、上司像も変わるのは当然です。

今の理想の職場は 「お互いに個性を尊重する」 ところで、理想の上司は 「一人ひとりに対して丁寧に指導する」人です。

以前の理想とされた 「みんなが一つの目標に向かって強いリーダーの下で切磋琢磨していく」 職場は今の新入社員にとって居心地の悪い職場なのです。

「何を甘いこと言って、私達の頃は・・・」 と言ってはいけません。

今のビジネス環境は正解がなく、変化が速く、複雑で先の読めない世界です。そこでは既存の知識や経験は通用しなくなっているのです。

異質な存在である若い人たちは、時代の変化の中ですでに新しい世界を生きるための体験を積んできたのですから、そこから学べることは多いと思います。

互いを尊重する姿勢、他者とコラボする力、目先の利益より社会にとって良いものを生みたいという指向性。

彼らを知るということは、今の消費者を知るということにつながっていくのではないかと思います。

Bizppa(ビズッパ)

ビジネスシーンではスーツにネクタイ、革靴が定番です。

クールビズの習慣が定着し、夏の時期のネクタイ着用はほぼなくなりましたがスーツに革靴は健在です。

オフィス内で革靴の窮屈さを感じている人は意外に多く、スリッパやサンダルにはき替えている人もいます。

しかし、急な来客時にスリッパやサンダルではイメージダウンになります。

そこで私たちが考案したのが、見た目は革靴、履き心地はスリッパのBizppa(ビズッパ)です。

かかと部分の芯を抜き、踏めるようになっています。又、ゴム仕様になっているので指一本ではけ、急な来客時にもあわてずに対応できます。

室内履きではなく、外履き用なので少しの外出も可能です。

デザインはストレートチップのヒモタイプなので、ビジネスシーンに適しています。

もちろん私たちの自社工場で職人さんがひとつひとつていねいに作っていますので品質にも自信があります。

アイデア商品なので一般販売はせず、クラウドファンディングにてお求めいただけます。

販売期間は2019年1月18日~3月31日まで、「マクアケ クラウドファンディング ビズッパ」で検索して下さい。

 

年の瀬 2018

2018年 平成最後の年末を迎えました。

皆さんにとっては2018年はどんな年であったでしょうか?

私たちにとっての2018年は原点回帰の一年でした。

株式会社サロンドグレーが創立30周年を迎え、これまで支えてくださったお客様、仕入先様、社員の皆さんに感謝し、次なる10年の目標を「感謝される企業」に設定した一年でした。

これは初心にもどり、何のために存在している会社のなのかをつきつめて考えた結果、設定した目標です。

具体的には、求められている新商品を開発し、いまだ知らない未知のお客様と出会うための新販路の開拓を推し進めたいと思っています。

来年は新天皇即位、大阪でのG20開催、ラグビーのワールドカップ開催と大きな行事が目白押しです。

そして再来年の2020年は東京でオリンピックが開催されます。

日本が世界に向けて大きく飛躍するステージだと思います。

今年一年、私のブログにお付き合いくださいました皆さんに感謝致します。

よいお年をお迎え下さい。

インド発格安ホテル

インド発新興格安ホテル運営会社OYO(オヨ)ホテルズが2018年度内にも日本に進出します。

創業者でCEOのリテシュ・アガルワル氏は弱冠24歳。

同社はフランチャイズ化によって部屋数を世界で急拡大させています。

日本でも中小のビジネスホテルをOYOブランドに切り替え、1泊5000~1万円程度の低価格で展開するとみられています。

進出した地域の宿泊需給データを人工知能(AI)で常時分析。すべての空室の料金を個別に常時変化させ、ある地域内での需給のミスマッチを最小化し、その地域内のホテル全体の稼働率を最大化する手法です。

経理、予約、清掃管理などホテル運営に必要な機能をスマホのアプリにし、スマホ1台あれば経営が可能だそうです。

既存のホテルやビルのオーナーと契約し、基準に合った設備や清潔度に改装するのですが、設備投資はオーナー側の負担のためOYO側は各ホテルへの設備投資は抜きで大量出店が可能なのです。

オーナー側も安定した高稼働率と低コストで高収益が見込めるため評判がよく、利用者側も一定の品質で割安に泊まれるため、これまた評判がいいのです。

OYO側、オーナー側、利用者側の三方よしのビジネスモデル、日本進出に注目したいです。

 

競争を勝ち抜いた一社

日本は長寿企業が多いと言われていますが中国の民間企業はものすごく寿命が短く、平均寿命はわずか3.7年です。

1日約1万6千に達する企業ラッシュの陰でおびただしい敗者が姿を消しています。

「多産多死」と呼ばれる中国の起業の現状ですが「激烈な競争こそが強力な企業を生む」と中国国内では肯定的にとらえる傾向にあります。

その代表的な例がシェア自転車ビジネス。

これは有望だと思われる分野に起業家が殺到し、個性の乏しいサービスや製品で消耗戦に陥るのが典型的なパターンです。

市場規模予測を無視して乱立する参入企業。ほとんどの企業が破綻し、放置自転車が社会問題にもなりました。

しかしながらそのシステムは、競争を勝ち抜いた一社を残します。

ネット検索の「Baidu」 ネット通販の「Alibaba」 SNSの「Tencent」 その頭文字をとってBATと呼ばれています。

これらの企業は米国のGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン) を脅かす言われています。

米中の覇権争いはますます激しさを増して全世界を巻き込んでいくのではないかと思います。