変化する新入社員のタイプ

人事労務分野の情報機関である産労総合研究所は「2021年度新入社員のタイプ」を発表しました。

産労総合研究所は様々なデータを踏まえて毎年の新入社員の特徴と育成のヒントを発表しており、時代の変化にあわせてタイプが変化していく様が興味深いです。

2021年度のタイプは「仲間が恋しいソロキャンプタイプ」だそうです。

説明によると「今年の新入社員は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて状況が一変するなか、オンラインでつながりつつも、不安で孤独な就職活動を行なうこととなった。初めてだらけのソロキャンプのようにまごつくことも多かったが、気持ちを切り替えて工夫したくましくなった。自由さ、気楽さという魅力に気づいた人もいる一方で、仲間への恋しさも募っている。」とあります。

なるほど、就活で孤独な闘いをしていたのですね。

ちなみに2020年度は「結果が出せる?!厚底シューズタイプ」、2019年度は「呼びかけ次第のAIスピーカータイプ」、2018年度は「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」となっています。

その年ごとに流行した出来事や商品をうまく引用し、その特徴を表現しています。

又、受け入れる側の企業や先輩社会人に向けて育成のヒントを示しているのが愛情と優しさを感じます。

興味のある方は是非サイトをチェックしてみて下さい。