若者の間でカレーがひそかなブームです。
「カレーについて語りたい」「もっとカレーについて勉強したい」というメンバーが設立したのが「学生カレー連合(SCU) 」です。
美味しいカレーを作ってイベント等に出店しています。
京都大学には「京大カレー部」というカレー集団もあります。
ホームページには「カレーは愛。愛こそカレー。それがジャスティス」というモットーが掲げられ、学内での出店や学外カレーフェスへの参加等をしています。
京大カレー部に入部することをモチベーションにしてきたカレー部の総料理長はカレー好きが高じて自宅でナンを焼く窯を購入したそうです。
カレーファンの間ではスパイスを丸ごと使うホールスパイス系や具材が多い大阪ゴロゴロ系などにカレーがジャンル分けされています。スパイス配合の仕方や食べ方が多数あって、カレーには無限の可能性があるそうです。
又、カレー好きはライフスタイルにもなっています。
カレーに合う音楽やファッション、アートなどカレーの魅力は果てしなく広がっています。
カレーの魅力を伝えるイベントも開催されていてカレーを通じてつながること、自分を表現することが魅力となっています。
ブランド品にお金を使うよりもカレーファンとしてのライフスタイルに自分らしさを見い出す若者たちもいるのです。