熊本出身

大相撲秋場所で熊本出身の関脇 正代が初優勝しました。

東農大出身で学生横綱だった正代は入門時から期待されていましたが、大事な勝負どころでプレッシャーに負け、結果を出せずにいました。

そんな正代が今年に入って初場所13勝、7月場所11勝と好成績を上げ、ついに秋場所13勝2敗で優勝を成し遂げました。

千秋楽の優勝を決める大一番の相手は勢いのある新入幕 翔猿。

前夜は緊張であまり寝れなかった正代でしたが、土俵際での大逆転の突き落としを決め、プレッシャーに打ち勝ちました。

9月30日に大関昇進が決まり、来場所から「大関 正代」です。祖母の正代正代(しょうだいまさよ) さんも大喜びです。

競馬界においても熊本県産馬「ヨカヨカ」の活躍が注目を集めています。

JRAで活躍する馬のほとんどが北海道産馬なのですが、その中で熊本県産馬「ヨカヨカ」はデビューから3連勝を飾り、来年のG1桜花賞に出走する可能性が出てきました。

熊本地震や豪雨被害など、たび重なる災害に見舞われた熊本。

被災した地域を勇気づける活躍を「大関 正代」と「ヨカヨカ」に期待したいです。