AI投信学習中

AIの特長は膨大なデータを読み込んで瞬時に最適解を探すことです。

そういった面で株式投資にAIは優れた結果を出すのではないかと期待されたAI投信ですが、苦戦を強いられています。

株はある意味、買い手が多いか売り手が多いかを予測することですが、そこに合理性があると限りません。

9月3日 グミを主力商品とするカンロ株が特段上る材料のない中、上昇し始めました。

翌4日にはストップ高になりました。

これは9月3日がグミの日でテレビ番組で特集があり、SNSで話題が広まったためだと分析されています。

又、過去にはディスカウントストアのジェーソン株がホラー映画「13日の金曜日」に登場するジェイソンと同じだったということで13日の金曜日に暴騰したことがあります。

業績には直接関係がない材料でもネットで拡散すれば株価を動かす時代になってきたということです。

一見、非合理に映る新たな株価形成のメカニズムをAIが学習すれば、成績が格段に向上するのではないかと思います。