1960年代後半から70年代にかけて、大いに盛り上がったフォークソング。
現在の J-POPのルーツとも言われています。
その当時のムーブメントを作り上げたアーティスト達が毎年秋に大阪で「君と歩いた青春」というコンサートをしています。
今年で9年目を迎える恒例のライブなのですが、出演者がすごい。
伊瀬正三、イルカ、太田裕美、尾崎亜美、杉田二郎、姫野達也、南こうせつ、堀内孝雄、等々。
一定のお年の方ならわかると思いますが、若い人にはあまりそのすごさはわからないと思います。
なぜなら、そのメンバーで一番若い尾崎亜美さんでも60歳なのですから。
実は私、若い時に太田裕美さんのファンでして、今回このコンサートに行って来ました。
場所は大阪で一番収容人数の多い大阪城ホール。
なんとアリーナ席、スタンド席もほぼ満席で1万人位は来ていたのではないでしょうか。
中心層は私より少し年上の60歳代の方々です。
恐らく、お孫さんのおられるであろうおじいちゃん、おばあちゃん世代です。
「22才の別れ」「神田川」「なごり雪」等、その当時の曲が演奏されていくと、各々の青春時代にタイムスリップしていきます。
今聴いても全然色あせていない印象を受けるのは、名曲の証しなのだと思います。