最近よく耳にする英語に「ハーフ」と「ダブル」という言葉があります。
カロリーハーフやポイントダブルキャンペーンなどです。
しかし、人生の節目となる記念イベントで「ハーフ」と「ダブル」が注目されてきているようです。
まずは「ハーフバースデー」、生まれて6ヶ月を記念するイベントで、記念写真、寝相アート、手形等、SNSへの掲載意欲も高まります。
次は「ハーフ成人式」、成人式のハーフなので10歳を祝う記念日です。将来の夢を語ったり、親子で手紙を交換したりと成長が実感できるイベントです。
そして「ハーフ還暦祝い」、60歳の半分である30歳を祝うイベントで、大人として今後どのような人生を歩むのか考える年齢でもあります。
ハーフもあればダブルもあります。
「ダブル成人式」です。40歳の記念式ですが、40歳といえば仕事や家庭に忙しく、人生を顧みる時間も少ないと思われます。そんなタイミングで今後の人生を考えるのは有意義かもしれません。
いろいろな記念日にハーフとダブルをつけるのは少し違和感を感じますが、ハロウィンや恵方巻きもはじめは違和感があったと思います。
そう思うとハーフとダブルの記念日が、日本の当たり前の行事になっているかもしれません。