ブルーボトルコーヒー

コーヒー界のアップルと呼ばれているブルーボトルコーヒーが、日本に初上陸しました。
ブルーボトルコーヒーの特長は手軽で簡単な機械式ドリップではなく、人の手で一杯一杯
ていねいに入れるハンドドリップ方式をとっている点です。
又、世界の産地から有機栽培された豆を厳選し、自社で焙煎しています。しかも、焙煎後、
48時間以内のものしか使わないという徹底ぶり。
お客様から見えるところでカッピングという作業が行われています。
カッピングとは、焙煎した豆がその本来の香りや味が出ているかどうかをチェックする作業
で、基準に満たない豆は一切店には出さないというブルーボトルコーヒーの基本理念がよ
く表されています。
創業者のジェームス・フリーマン氏がこの事業をはじめたきっかけは、日本の喫茶店だそう
です。
2007年に東京に来て、日本の喫茶店のていねいなプロセス、ゆったりとした雰囲気に触発
され、スターバックス等のコーヒーチェーンとは一線を画したコーヒーチェーンを作りたいと
思い、始めたそうです。
今や、全米16店舗を構えるコーヒーチェーンになり、多くのファンに支えられています。
その海外初出店がジェームス・フリーマン氏のあこがれの地、日本なのです。
2月に東京都江東区の清澄白河で1号店がオープンし、2号店は青山、3号店は代官山と
次々にオープンが予定されています。
ブルーボトルコーヒーが新たな波を起こすのか、目が離せません。