決断のとき

右に行こうか、左に進もうか、人生の分かれ道で人は悩みます。
後から振り返って、あの決断は正しかったかどうかを論じるのは簡単ですが、決断しなけ
ればならない時に判断材料が乏しい時もよくあります。
しかし、今決断しないと事態は悪化していくのは明らか…。
そんな時、判断のよりどころとして、根本的に考える思いがあります。
その決断は「人のために、世の中のために役立つのか」ということです。
まことに平凡な考えですが、実行するのはけっこう難しいのです。
悩んでいるうちに思考が内向きになり、自分のためや自分の会社のためのみを考えてし
まい、周りのことに気が回らなくなってしまうのです。
2月10日に株式会社クレッセントは創立19周年をを迎えます。
その19年間で何千という決断をしてきました。
全てが正しかったかどうかはわかりません。
これからも何千という決断をしていくでしょう。
その際には「人のために、世の中のために役立つのか」という自問自答を何度も繰り返し、
一歩一歩前へ進んでいきたいと思います。