組織を元気にするには「ヨソモノ・ワカモノ・バカモノ」が必要だとどこかで聞いたことがあります。
「バカモノ」には少し注釈が必要です。
いわゆる前にある困難を深く考えずに、とにかくやってみる行動力のある人です。
反対の能書き人間は、前途が困難だと思われることはあれこれと言い訳をつけてやろうとはしません。
又、能書き人間は他人の失敗の批判が多いです。なぜ失敗したのかをうまく理論立てて話をするので、周りから評価されることもあります。
評論家にはうってつけですが、行動する人にはなれません。
行動には失敗がつきもので、時に批判にさらされることもあります。
しかし、行動する勇気は賞賛に値します。
安全地帯から一歩も出ずに行動しない能書き人間よりも、失敗して「オレは何をやっているのだ」と悩んでいる人間の方が伸びる力があると確信しています。
なぜなら失敗からの学びが成功の近道であるからです。
行動するバカモノに期待したいです。