科学で美味しさを測定する慶応大学発のベンチャー企業、アイシー。
特任講師の鈴木隆一さんが立ち上げました。
鈴木さんが作った味覚センサー「レオ」は甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5つの味を数値化できるというすぐれ物です。
あらゆる味はこの5つの味で表現できるらしく、AIで「おいしいか、おいしくないか」を学習させておいしいと思われる数値を導き出します。
そこでおいしいと導き出された組み合わせはなんと、
・インスタントラーメンにプリン
・納豆にプリン
・バナナにしらす でした。
おいしいと感じるのは2つか3つの味のバランスが重要で、5つの味がそろっていてもおいしくは感じないのだそうです。
上記の組み合わせは普通の人は試そうともしませんが、AIには偏見がなく、あるのは科学的なデータのみです。
味覚センサー「レオ」はキリンやグリコなどの商品開発にも携わっており実績は十分です。
インスタントラーメンにプリン、誰もいない時にこそっと試してみたいです。