ウィズコロナやニューノーマルなどの言葉が出回って久しいですが、もう新しい生活にも慣れてきた感じがあります。
いろいろな施設の入口で体温検査や手指の消毒が当たり前のように行なわれています。
店でのビニールシートやアクリルのパーテーションも日常の風景となりました。
導入当初は「何もそこまでしなくても」といった反応も多かったと思います。
それが今や当然のように受け入れられています。
興味深いのは接客業でのマスク着用です。
少し前までは「お客さんに対して失礼だ」とか「表情が見えない」とかの理由で着用に消極的でありました。
今ではマスクを着けていないといけない真逆の状況になっています。
常識や慣習はいとも簡単に変化するものだと痛感致します。
ニューノーマルもすでにノーマルになっているのかもしれません。
2020年の急激な変化は歴史の中でどのように伝えられるのでしょう?
「全員がマスクしている異様な年」と伝えられるのか、「この年からマスク着用が始まった」と伝えられるのか、今後のコロナとの闘い次第です。